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テレワークが原因で起こる身体の痛みとは

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テレワークが続くことで身体の痛みを訴える人も増加しています。
そこで、テレワークが原因で身体の痛みが起こっている仕組みや、改善方法についてご紹介していきます。

テレワークによって起こる身体の痛みと原因

テレワークが導入されたことによって、出社する必要もなくなり自宅で仕事をすることが新しい生活様式の1つとして定着しつつあります。
しかし、テレワークが続くことによって肩や首、腰など身体のあちこちに痛みが生じていると訴える人も増えているのです。
こうした身体の痛みが起こる原因を、痛みの出る箇所ごとに見ていきましょう。

首の痛み

テレワークによって首に痛みや重さを感じるようになったという方は増加しています。
これは、テレワークによってパソコン画面を見る時の姿勢が問題になっていると言えるでしょう。
パソコン画面を見る際に、首を前に出すような姿勢になっていませんか?
この姿勢は、首に大きく負荷をかける姿勢となり、首回りの筋肉を緊張させてしまうことで痛みが生じてしまいます。
本来、首は重い頭を支えながら負荷を分散させるために湾曲を描いていますが、首を前に出すような姿勢が続くことで湾曲がなくなって「ストレートネック」と呼ばれる首になります。
ストレートネックになると首にはより負荷がかかりやすくなってしまいます。

肩の痛み

テレワークによって肩こりや肩の痛みが生じるようになったという方もいれば、これまでの慢性的な肩こりが悪化したという方もいるでしょう。
肩の痛みが起こる原因も、テレワークでパソコン画面を見る時の姿勢が関係しています。
作業している姿勢が悪ければ余分な負荷が肩にかかってしまいますし、集中することで肩に力が入ってしまい筋肉疲労を起こして痛みが生じます。
肩の痛みは首の痛みとセットで生じる方も少なくありません。

腰の痛み

テレワークによって腰痛が悪化した方や、これまで腰痛のなかった方も腰が重く感じるようになったという声をよく聞くようになりました。
これは、テレワークで同じ姿勢が長時間続くことで、腰に負荷がかかっていることが原因です。
腰に負荷が蓄積されれば筋肉が緊張して硬くなることで血流が悪くなり、痛みが生じるようになります。
また、出社していれば出退勤では歩くことになりますし、社内で多少動くこともあるでしょう。
こうした動きが自宅ではほとんどなくなるため、ますます筋肉が硬くなることで痛みが生じやすくなります。

身体の痛みを解消するためにできること

新型コロナウイルスの影響によるテレワークはまだ当分続く見込みですし、今後は新しい働き方としてテレワークが主流になる可能性もあります。
そのため、身体の痛みを解消するために日常的にできることを実践するようにしましょう。

・運動不足を解消する
・机や椅子の高さを見直す
・作業する際の姿勢に気を付ける
・同じ姿勢が続く場合には休憩を挟む

こうしたことを日常的に心掛けるだけでも身体の痛みの解消や、再発の予防に繋がります。

まとめ

テレワークが引き金となって首や肩、腰などに痛みが生じる人も増えていますが、日常の何気ない動作や姿勢が主に根本の原因です。
そして、こうした動作や姿勢は身体のゆがみを蓄積させることとなり、より一層痛みやこりを悪化させます。
当院では骨盤矯正によって身体のゆがみを調整し、根本の原因からの改善をサポートします。
テレワークで身体に痛みなど不調が現れるようになったという場合には、お気軽にご相談ください。


テレワークが原因で起こる身体の痛みとは

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


身体のゆがみを調整し、テレワークによる不調の改善をします。
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     2021年02月8日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。