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肩こりの「ゴリゴリ」という音の正体は?解消法も!

こんにちは。
八王子くわの森整骨院です。

さて、今回のスタッフブログでは肩こりでお困りの方は必ず聞いたことがあるであろう肩が「ゴリゴリ」と鳴る音の正体について解説していきます。

肩こり「ゴリゴリ」の正体とは?

肩こりを解消するためにマッサージや整体などに行った時に感じる「ゴリゴリ」という音の正体は、老廃物が原因で収縮してしまった筋肉です。ただし、老廃物そのものがゴリゴリという音をたてているというわけではありません。

また、老廃物自体が毒を持っている訳ではありませんが、蓄積によって筋肉を構成している筋繊維が収縮すると身体全体のパフォーマンスが悪くなってしまいます。
その収縮した筋繊維に触れた時に、痛みや違和感を感じることがありますが、この違和感がゴリゴリとした音を出すものの正体です。

肩こりと肩甲骨の関係

肩甲骨は背骨とは直接つながっておらず、間接的に鎖骨を介してつながっている状態で背中部分の肋骨に筋肉を挟んで浮いた状態にあります。
肩甲骨には6つの筋肉が複雑に入り組んでおり、それぞれの筋肉に引っ張られて位置が固定されています。

この6つの筋肉は首、肩、腕、胸、脇、腰に広がっていて肩甲骨自体が各筋肉の中継地点となっているため、肩甲骨周りの筋肉が血行不良によって固まってしまうと、それが原因となり、肩こりや首、腰の痛みへとつながります。

スマホ操作、車の運転は肩甲骨にとってストレス

肩甲骨と指先は、指先の動きを安定させるために連動しているため、PCやスマホを操作するときの繊細な動きが、指先と対極にある肩甲骨の負担になっています。

このストレスによって肩甲骨の周りの筋肉が緊張し、血行が悪くなり本来の浮いた状態ではなく、肩甲骨が背中に張り付いた状態となり可動域が狭くなります。緊張した筋肉はそのままにしておくとどんどん硬直が進んでいきます。

子供の頃は全身を使って活発に動いていたため、肩甲骨周りの筋肉がほぐれていますが、大人になりオフィスワークなど運動不足が続くと、肩甲骨の可動域が狭くなって、肩こりや腰痛の要因となります。

さらに肩甲骨は、重さが約2キロから5キロある腕(片腕の重さは体重の約6%)を日常的に支えているため負担がかかりやすい状態で悪循環に陥りやすいのです。肩甲骨にストレスをためないためには、日頃から肩甲骨周りのケアが大切となります。

ゴリゴリする音を対処しなかったらどうなるの?

さて、ゴリゴリと鳴る音を対処しなかったらどうなってしまうのでしょうか。
音がどの状態で鳴っているのか確認し、状態に合わせた対処方法を見つけましょう。

筋肉の硬直によって音が鳴っている場合

最初にご紹介した、老廃物が溜まってしまい、筋肉の硬直によって音が鳴る場合ですが、放置するのは良くありません。対処しなかった場合、肩こりだけではなく肩を動かすだけで痛みが生じてしまい、特に腕を上へあげる時に痛みを強く感じるようになってしまいます。

関節が原因で音が鳴っている場合

一方で、関節内で気泡が弾けることにより音が鳴っている場合は、痛みがなければ緊急性はないケースが多いです。
しかし、音がなっているという事は無意識のうちに関節を急激に動かしているという証拠であり、何度もこの状態を繰り返していると関節が炎症を起こして、骨の位置がズレてしまい脱臼を起こしやすくなったり、靭帯などを損傷しやすくなったりします。

例えば一例として、40代、50代がなりやすい四十肩・五十肩と呼ばれている「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」は、関節周りの炎症が原因で肩を動かしにくくなってしまいます。

老廃物が溜まる原因とは?

肩こりやゴリゴリとする音の原因である老廃物ですが、蓄積される要因は1つだけではなく、普段の姿勢や生活習慣など、たくさんの要素が絡み合って発生します。
具体的にあげると、次のような内容があります。

  • 普段から悪い姿勢を続けている
  • 運動不足
  • 筋力の低下
  • 冷え(冷え性)
  • 働きすぎ
  • ストレス
  • 年齢によって生じる不調

これらの要因が重なってしまうと、肩の周りにある筋肉や筋膜がストレスがかかる状態となり、老廃物が溜まりやすくなってしまいます。
また、肩こりは首や肩、背骨に関する疾患、内科や眼科に関する疾患などでも痛みを引き起こすことがあります。

原因別!肩のゴリゴリ解消方法

肩こりから生じているゴリゴリの原因がわかれば、解消方法を実践してつらい肩こりとはおさらばできますね。日常生活で簡単に実践できるストレッチや、解消方法をご紹介いたします。

悪い姿勢が原因の方

姿勢が悪く同じ姿勢を続けることが原因となっている方は、ストレッチや筋膜リリース、ツボ押しなどを活用して、こり固まった筋肉や筋膜をほぐしてあげましょう。

首の筋肉を伸ばすストレッチ

  1. 右手を左手に添えて頭を押さえます。
  2. そのままゆっくりと力を入れて右側に頭を傾けます。
  3. その状態を15秒ほどキープしましょう。反対側も同様に行います。
  4. 先ほどまでの1〜3の工程を5回繰り返します。

肩甲骨を伸ばすストレッチ

  1. 両手を正面から肩に乗せます。
  2. 少し腕を上げてひじとひじをくっつけます。ひじをくっつけた状態で、そのまま下から上へとあげます。(※この時に肩甲骨が離れるように意識して行いましょう)
  3. ひじが上まであがったら、今度はひじを離して、肩甲骨をくっつけるように後ろの方へ下ろしていきます。
  4. 先ほどまでの1〜3の工程を1回に10秒ほどかけてゆっくり回して行います。

猫背改善ストレッチ

  1. 立った状態で壁に背中をぴったりとくっつけます。
  2. そのままの状態で両腕を壁から離れないようにまっすぐ上にあげます。
  3. 上まであげたら、そのまま肩の高さまで下ろします。
  4. 先ほどまでの1〜3までの工程を10回ほど繰り返します。
運動不足が原因の方

運動不足で筋力が衰えてしまうと、姿勢や肩甲骨の動きが悪くなります。
筋力を維持するためにも適度に運動することが大切です。
効果的に全身の筋肉を鍛えたいのであれば、ウォーキングやスイミングがおすすめです。
血流も改善される上に、肩こりの改善も期待できます。

冷え・冷え性が原因の方

冷えが肩こりの原因になっている方は、普段の生活習慣の見直しが必要です。
夏はクーラーや扇風機に長時間あたってしまっていたり、冬に薄着をして冷たいものをたくさん飲んでいたり、普段から身体に合ってない椅子を使用したりしていませんか?
このような普段の生活から肩こりが引き起こされているケースも少なくありません。
そのため、普段の生活習慣をできるだけ改善していくことで肩こり解消につながります。
例えばですが、

  • 室内の温度設定を見直す
  • 身体を冷やすものを食べない、飲まない
  • PCを使用する際はスクリーンの位置を目の高さに合わせる
  • キーボードの位置を近くする

などの工夫で身体を冷やしてしまう原因を避けて、肩への負担を減らすことができます。

ストレスが原因の方

ストレスが肩こりの原因となっている方は、仕事や勉強などを頑張りすぎてしまう状態が当たり前となっていませんか?
心は鈍くなっても身体は正直ですので、肩こりのような痛みとして影響が出ている可能性があります。一旦仕事のペースを落とすなどして、リラックスできる時間を確保することが大切です。
他にも趣味、自分が好きなものに触れる時間をつくるなど、ストレス解消をすることにより、結果的に肩こりの改善にもつながります。

リンパの詰まりが原因になっている?

肩こりによって発生したゴリゴリの正体である、筋繊維の過度な収縮状態を解消するために必要なのがリンパの流れを良くすることです。
リンパの流れが悪くなっていることが老廃物を蓄積させてしまい、筋繊維を収縮させる原因となっています。
セルフケアでリンパの流れを良くすることは可能です。是非、ゴリゴリが気になる方は実践してみて下さいね。

全身リンパマッサージ

リンパの流れを良くするための方法として最初に紹介したいのがリンパマッサージです。
ゴリゴリしている部分周辺のリンパを刺激することが基本的なプロセスとなります。

リンパマッサージのイメージとして、多少痛みを感じるぐらいがちょうど良いのでは?と考えている方、それは誤りです。リンパが流れているリンパ管は、皮膚の表層に近い位置に存在しています。そのため、優しく撫でるように揉み込むことで十分に刺激することができます。
逆に力を入れすぎてしまうと、リンパ管の周辺組織が傷ついてしまう恐れがあるのでセルフマッサージをするときは注意しましょう。

マッサージをする際は、リンパ筋と呼ばれる部分に向かって肩周辺の皮膚を撫でて下さい。
肩周辺のリンパ筋は、脇の下や鎖骨にあります。

ストレッチや体操でリンパの流れを改善

リンパの流れを改善することによって肩こりやゴリゴリを解消する場合は、ストレッチや体操でこりの原因となっている筋肉の過剰収縮を取り除くアプローチの方法もあります。
肩こりを改善させたい場合は、肩周辺の筋肉を伸ばしてリンパの流れを良くしてあげましょう。

肩周りの筋肉を伸ばすストレッチ

  1. 右手を肩の上から背中に回し、首の後ろあたりでキープします。
  2. 左手は脇の下から背中に回して、右手に触れて下さい。
  3. 両手の指が触れた状態で10秒間キープします。
  4. 左右の腕を入れ替えて取り組み、肩周辺の筋肉が温まるまで繰り返しましょう。
  5. 肩周りの筋肉が温まり伸びた状態でリンパマッサージを行いましょう。
肩甲骨(筋繊維)の収縮を改善させるストレッチ
  1. 右手を前から回して左肩に置きます。この時、指先は特に肩こりがひどい場所を触ります。
  2. 1の状態のまま左腕は上にまっすぐ上げて、そこから後ろへ回すようにし、腕を1周させます。
  3. 右手で押さえている部分が適度に指圧されて、身体がポカポカしてきたら成功です。
  4. 反対の肩も同様に行います。
入浴で身体を温める

入浴はリンパの流れを促進するために効果的な方法の1つとして知られています。
シャワーのみで済ませるのではなく、しっかり湯船に浸かるようにしましょう。湯船に浸かることで、身体全体に水圧がかかりリンパ管が刺激されます。

マッサージだけだと、自分の手が届く範囲しかできませんが、入浴であれば身体全体のリンパに満遍なく圧力を加えられます。

湯船に浸かる際の注意点として、熱すぎる温度ではなく40度前後のぬるま湯に浸かるようにしましょう。15分ほど浸かると身体の芯から温められることができるので、筋肉が緩んで肩のゴリゴリを取り除きやすくなります。
リンパマッサージをするタイミングがない方は、筋肉がほぐれた入浴後に挑戦するのがおすすめです。

水分補給をしっかりする

先ほども説明したように、肩こりのゴリゴリはそもそも体内に溜まってしまった老廃物によって発生しています。そのため、水分補給をこまめに行うことによって老廃物が体内に溜まりにくい状態となり、ゴリゴリを予防できるようになります。

リンパ管の中を通っているリンパ液も血液と同じように、水分で構成されています。水分を補給することでリンパ液の素材が増え、リンパの流れが促進されやすくなります。

夏はクーラー、冬は暖房を使うことにより、空気が乾燥しやすく水分も奪われがちです。リンパからゴリゴリを解消したいのであれば、普段からこまめな水分補給を心がけると良いでしょう。入浴などでリンパの流れを促進させた後も水分補給を忘れてはいけません。

肩こりでお悩みの方は八王子駅から徒歩5分!八王子くわの森整骨院まで

いかがでしたでしょうか。
今回のスタッフブログでは肩こりになった時に鳴るあの「ゴリゴリ」音について、原因と対処法をご紹介していきました。是非、日常に取り入れられそうなものがありましたら実践してみてくださいね。

様々な方法を自分で試したけれども、自分では改善できない肩こりでお悩みの方は是非、八王子くわの森整骨院までご相談ください。
当院では一時的に痛みをとるのではなく、なぜその症状が出てしまっているのかきちんと原因をヒアリングした上で最適な施術を行なっていきます。

また、長く通っていただくのではなく、卒業していただけるように再発しないための日常でのアドバイスも含めてサポートさせていただいております。スタッフ一同、皆様が1日でも早く快適な日常生活を送ることができるよう心を込めてサポートさせていただきます。

     2022年03月13日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。