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腰痛で知っておきたい腰椎骨盤リズムとは

仰向けや座位で、股関節をグッと曲げると膝が胸に近づくと思います。この動きは股関節の動きだけでなく、背骨の動きも伴って出来上がっています。そして股関節や背骨の動きに連れて、骨盤が背中方向・胸側に向かって動いています(骨盤後傾)。

このように、骨盤自体は動かないものの、腰回りの動きには、腰椎-骨盤-股関節の連動した動きが必要になります。

この連動した動きが破綻すると、どこか一つの部位に負担が大きくなり腰痛に繋がることがあるのです。

今回は、立位姿勢から前屈または後屈したときの腰椎-骨盤-股関節の連動した動き「腰椎骨盤リズム」についてご紹介していきます。

腰が痛い女性

 

腰椎骨盤リズムとは

腰椎骨盤リズムとは、立位の人が前屈あるいは後屈する様子を横から見たときの「腰椎と骨盤の動きの関係性」をいいます。

一般には、最終前屈時には股関節屈曲70°、腰椎屈曲40°になるといわれ、前屈していくときに腰椎も股関節も同時に動くといわれています。

腰椎骨盤リズムは、初めに腰椎の屈曲がおき、次に骨盤が前傾、股関節屈曲という順の関係性があります。これは腰椎自体が40°の可動域なので、同時に腰椎-骨盤-股関節の動きが起きても、前半は腰椎メイン、後半は骨盤-股関節がメインになっていく様子を指しています。

逆に、前屈した状態から上体を起こしていくときの様子も腰椎骨盤リズムでは重要です。そのときは、初めに股関節伸展と骨盤後傾、次に腰椎伸展が起きます。

腰椎骨盤リズムを観察することで、腰と股関節のどちらが過剰に動いているかを知ることができます。どちらかが硬ければ、どちらかが過剰に動いてしまうのです。

また、上体を動かさず(前屈も後屈もせず、前を見ている状態)股関節を屈曲すると、骨盤は前傾し、腰椎は伸展します。逆に、股関節を伸展させると骨盤は後傾し、腰椎は屈曲します。この関係性も腰椎骨盤リズムといえます。

これが増強されていると、よく反り腰や、猫背などの問題になります。また、反対の動きをできなくなってしまいます。

腰痛の問題になりやすい筋肉

腰椎骨盤リズムで通常と異なる動きになってしまうのには、硬くなった筋肉が問題になることが多いです。適宜ストレッチをして、柔軟性を向上させましょう。

問題となりやすい筋肉は、股関節や腰椎の動きに関わるハムストリングス、腸腰筋、背筋群があげられます。

また股関節の動きには、膝や足部の筋肉も影響する可能性があります。大腿四頭筋や腓腹筋の柔軟性も重要です。

そしてスムーズな体の動きにはインナーマッスルが適切に働いて関節の安定性を確保する必要があります。腹横筋や多裂筋の機能が正常かどうかも注目すべき点といえます。

腰痛はくわの森整骨院へ

デスクワークや車の運転、立ち仕事など、長時間同じ姿勢でいると、知らず知らずのうちに体の癖が起きています。

体の癖は、筋肉のバランスが崩れ、関節の動きにも影響します。腰椎骨盤リズムも破綻しかねません。

整骨院で硬くなった筋や関節をほぐし、体の癖を改善していきましょう。腰痛でお悩みなら、ぜひ八王子駅から徒歩5分のくわの森整骨院へご相談ください。

 

“参考文献
「骨盤帯との関係で生じる腰部疾患の機能解剖学的病態把握と理学療法 著)隈元康夫、世古俊明、国分貴徳 理学療法2015」
「骨盤帯を中心とした運動連鎖の理解 著)石井慎一郎 理学療法2015」
「運動学テキスト 編)藤縄理、赤坂清和、石井慎一郎 南江堂2010」
「腰椎-骨盤リズムが変化する要因の検討 著)吉原圭祐、野村真嗣、岡戸敦男ほか 東海スポーツ傷害研究会会誌2018」

「端坐位における体幹屈曲運動時の腰椎骨盤リズムの分析 著)笠原敏史 北海道大学医療技術短期大学部紀要2000」

「腰痛に対する運動療法-理学療法的視点から- 著)相羽宏、舟崎裕記、川井謙太郎 脊髄外科2017」

 


>>腰痛で知っておきたい腰椎骨盤リズムとは
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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     2022年04月1日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。