スタッフブログ
膝の痛みは年齢だけが原因ではない?
膝の痛みにより長時間歩くことが不安という方や、階段の上り下りが辛いという方は多いでしょう。
膝に痛みがあると日常生活の中で不便になることが増えるだけではなく、スポーツや趣味なども楽しめなくなってしまうものです。
こうした膝の痛みに悩む中高年の方は多いですが、膝の痛みの原因は加齢だけではありません。
膝の痛みにはどんな原因が隠れているのでしょうか?
膝の痛みが起こる原因
膝は「歩く」「飛ぶ」「かがむ」などさまざまな動作で使う部分です。
そして、私たちの体重を支えながら、足元からの衝撃を吸収する役割もあり、日常的に大きな負荷がかかっています。
そのため、膝は痛みが生じやすい箇所とも言えるでしょう。
膝が起こる原因として考えられるものは次のものが挙げられます。
変形性膝関節症
膝の骨や軟骨が変形し、膝に痛みが起こる「変形性関節症」は中高年に多い症状です。
年齢と共に膝の関節にある軟骨がすり減ってしまうことで生じます。
変形性膝関節症は膝の曲げ伸ばしの動作で痛みが出やすく、とくに女性に多いと言われています。
筋力の低下
加齢や運動不足により膝周りの筋肉量が減少してしまうと、膝の痛みが生じやすくなります。
筋肉は骨や靭帯を支える役割があるため、筋肉量が減少すれば膝への負担が大きくなってしまうのです。
膝への負担が蓄積されていけば炎症を起こし、痛みが生じるようになります。
不良姿勢
日常的に姿勢が悪いと、上手く体重を支えきれないことで膝には大きな負担がかかることになります。
その負担が蓄積されることで炎症を起こし、痛みが生じてしまうのです。
また、不良姿勢は身体のゆがみを生じさせ、筋肉バランスを崩してしまいます。
そうすると、膝にも負担がかかりやすくなることで痛みが生じやすくなります。
膝の痛みへの対処方法
膝の痛みは改善しないと諦めている方も多いかもしれません。
しかし、膝の痛みへの対処や予防方法を知り、日常的に対処することで痛みの緩和や改善が期待できます。
関節や筋肉の柔軟性を高める
運動不足や膝に負荷が蓄積されれば、膝関節や筋肉は硬くなってしまいます。
関節や筋肉の柔軟性が低下すれば炎症が起こりやすくなるため、ストレッチを日常的に行うようにして関節や筋肉の柔軟性を高めましょう。
筋力を高める
加齢や運動不足で筋肉量が低下している場合には、筋力を高めることを意識しましょう。
筋力が高められれば膝を支えることができるため、ウォーキングなど適度な運動がおすすめです。
ただし、膝を駆使するようなトレーニングはオーバーユースにより痛みが悪化してしまう恐れがあるので注意してください。
痛みがひどい時は動かさない
膝の痛みがひどい時にはストレッチや運動を無理して行う必要はありません。
痛みが強い時に動かしてしまうと、症状が悪化してしまう恐れがあります。
痛みを緩和するために自己流でマッサージをする方もいますが、マッサージが逆効果になって腫れを引き起こす可能性もあるので触らずに安静にするようにしましょう。
膝の痛みは整骨院で改善しましょう
膝の痛みは医療機関で検査をしても、病気やケガではない場合には湿布や鎮痛剤の処方になります。
それでは一時的な痛みの緩和になるため、根本の改善にはなりません。
膝の痛みの根本から改善して日常生活やスポーツを楽しみたいという場合には、整骨院での施術をおすすめします。
筋肉や関節の状態を確認しながら原因を探し、手技を中心として施術でアプローチしていきます。
くわの森整骨院では膝の痛みにお悩みの方にもご来院いただいていますので、不明点がある場合にはご相談ください。
>>「膝の痛みは年齢だけが原因ではない?」ほか膝の症状のブログはこちらから
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修
膝の痛みは放っておいてもよくなりません。
痛みを我慢するよりも一度八王子くわの森整骨院で症状をチェックしてみませんか?
くわの森整骨院は八王子駅徒歩5分、「横山町」バス停目の前! MAP
2021年04月20日
※個人の感想であり、効果には個人差があります。