スタッフブログ

中高年に多いケガの原因や対処法について

年齢を重ねるごとに身体は老化していきますが、日常生活の中でケガが増えているとお悩みの方も多いでしょう。
小さな段差で転倒してケガをしてしまうこともあれば、急な動きをして身体を痛めてしまうようなこともあります。
なぜ、こうしたケガが中高年になると増えてしまうのでしょうか?
今回は、中高年になるとケガが増える原因や対処・予防法についてご紹介します。

お花とおばさま

中高年になると増えるケガの種類

中高年になると、「昔のように身体を動かせない」と感じることが増えるものです。
自分が思っているよりも身体がついてくることができず、ケガをする機会も増えてしまいます。
中高年になると増えるケガには、転倒による捻挫や打撲、脱臼などが挙げられます。
また、急な動きに対応することができずに軽度の肉離れを起こしてしまうこともあるでしょう。
場合によっては、骨折など回復に時間のかかるケガを負ってしまうようなこともあります。

ケガが増えてしまう理由

年齢を重ねるごとにケガが増えてしまう原因の1つに、筋力の低下が挙げられます。
筋肉は身体を支える役割を果たしているため、筋力が低下すればバランスよく身体を支えることができなくなります。
そのため、段差などにつまずいた時にバランスを崩し、そのまま転倒してしまうことがケガに繋がるのです。
また、加齢によって血液循環が悪くなることもケガに繋がると考えられます。
血液循環が悪くなれば、筋肉が緊張して硬くなってしまいます。
すると、急な動きに筋肉がついていくことができず、筋肉や周辺組織が損傷してしまうのです。

ケガをした時の対処法

ケガをしても「大したケガではない」と自己判断して放っておくという方も多いでしょう。
しかし、ケガを放置すれば症状の悪化や、後遺症として残ってしまう恐れがあります。
そのため、ケガはすぐに対処することが大切です。
ケガをした場合には無理に動かさず、安静にするようにしましょう。
そして、ケガをした箇所をアイシングします。
アイシングすることで、炎症が抑制されれば痛みの軽減や、早期回復が期待できます。
こうした応急処置を終えた後は、すぐに整骨院や医療機関で適切な処置を受けるようにしてください。

ケガの予防法

ケガを予防するには、日頃から運動をして筋力を高めることが大切です。
筋力が高まれば身体のバランスを保ちやすくなり、ケガの予防に繋がります。
ウォーキングなどの全身運動は、血液循環を促進する効果も期待できます。
運動は継続することで効果が期待できますが、運動をするにあたって注意点があります。
それは、しっかりと運動前にストレッチなどの準備運動を行うということです。
準備運動を行わず、筋肉や関節が硬い状態のまま運動を行うことはケガを引き起こす原因になってしまいます。
念入りに筋肉をストレッチして、関節を動かすようにしましょう。

整骨院で硬くなった筋肉をほぐし、身体のバランスを整えましょう

加齢や運動不足で筋肉が硬くなってしまっていると、関節の動かしにくさも生じます。
整骨院では手技を中心とした施術で、硬くなった筋肉をほぐすことで関節の動かしやすさを取り戻すことができます。
そして、ズレの生じた関節の位置を元に戻すことで、身体のバランスを整えることができます。
そうすれば、身体のバランスを取ろうとして転倒することや、急な動きに身体がついていかずにケガをするようなことも防げるようになるでしょう。
中高年になって身体が思うように動かせなくなったという悩みを抱えている方は、整骨院のサポートで身体の不自由さの改善を行いましょう。

 


>>中高年に多いケガの原因や対処法について

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


「もう年だから…」と、身体の不調見て見ぬふりをしていませんか?
原因の根本を取り除くアプローチをしましょう。
八王子駅徒歩5分、「横山町」バス停目の前! >>MAP
カウンセリングを通して、
お客様一人一人の悩みに寄り添った施術を心がけています。

>>TOPへ

     2022年02月15日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。