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八王子|整骨院|交通事故治療|うつ病は後遺障認定される?

交通事故が原因のうつ状態には、精神面のもの、むちうち症が元となるもの、といった身体面の2種類に分かれます。精神面だけではなく身体面が原因の可能性もございますので、後遺症が残らないよう早期に治療を行いましょう。八王子くわの森整骨院へご相談を!

交通事故で後遺症が残った場合、医師に後遺症診断書を書いてもらい後遺症認定を受ける事で、後遺障害慰謝料と事故前と同等の仕事がこなせずに利益や収入が減ってしまった分の金額である後遺障害逸失利益の請求を行う事が可能。
そして、交通事故でうつ状態になってしまった場合にも後遺症認定を認められるケースがあるので基本情報をご紹介していきます。

後遺障害認定を認めてもらえる条件

交通事故が原因で症状が発症しているという因果関係はとても重要であり、医学的に証明する事がとても大切。例えば、手首が痛いという理由だけでは認めてもらえません。関節部分や神経に損傷がある、骨が曲がっているなど、原因に対しての理由や説明が必要であり、そのためにはきちんと病院に通院し治療を行いましょう。

治療効果がなくなり、回復が見込めない状態を症状の固定と言い、症状固定日以降でないと後遺障害の認定がもらえません。症状にもよりますが、早くて半年以内、遅くて1年以上かかる場合もあり、症状が固定したのちに当てはまる症状の後遺障害特級を認めてもらう事ができるので注意。
そして、後遺障害特級には1~14級あり、数字が大きくなるにつれ後遺障害が軽いという判断になり、うつ病には9級、12級、14級が認定されます。
認定基準は以下を参照してください。
9級 通常の労務に服することはできるが,うつ病により,就労可能な職種が相当な程度に制限されるもの
12級 通常の労務に服することはできるが,うつ病により,多少の障害を残すもの
14級 通常の労務に服することはできるが,非器質性精神障害のため,軽微な障害を残すもの

うつ病で後遺症認定障害を受けるポイント

うつ病の症状には悲観的になったり、好きな事に興味を持てなくなったり意欲が低下する他に、倦怠感、疲労感、睡眠障害、食欲低下、動機、息切れといった症状も含まれます。精神的なうつには、休養、抗うつ剤、カウンセリングといった治療法があり、身体的なうつには整形外科、整骨院・接骨院での治療を行う事で回復が見込まれます。

交通事故でのうつは外傷や客観的にみた障害の確認が難しく、事故前の精神疾患や事故後の通院や手続きでのストレスでもおこりうるので、交通事故そのものが原因であるとの証明が困難であり後遺症認定へのハードルが高くなってしまいます。認定を受けるためには交通事故後早期に専門医による治療を開始する必要があり、通院を疎かにしない事が重要。
うつだけに限らず、交通事故後から通院までに時間が経ってしまうと、通院するまでの期間の生活が原因で症状が発症したのではないかと疑われる可能性があり、通院頻度は治療を行っている証明や医師に適切な後遺症診断書を書いてもらうために必要になってきます。
そして、うつ病は適切な治療を受ければ回復が見込まれるので症状固定の判断が難しく、後遺症障害の申請のタイミングは回復が見込めないとされる事故後2、3年後がベスト。被害者の方にとっては療養期間が長く負担になってしまう事もありますが、回復のためにも諦めず根気よく治療をすすめていきましょう。

最後に

当院ではむちうち症などの交通事故治療に特化しており、治療には体にやさしいブロック式骨盤矯正を取り入れての根本治療を目的に施術を行っていきますので、痛みが不安の方にも安心して受ける事ができます。
また、治療前に一人一人お話聞いたり、丁寧に施術説明をさせていただいております。話をするだけでも気持ちが軽くなる事もあると思いますので、不安の事がございましたら一人で悩まずに些細な事でも八王子くわの森整骨院にお話下さい。

うつ病は後遺障認定される?~詳しくはこちら

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剱持真克登監修

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交通事故の治療事例多数!夜19:30まで受付
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     2021年05月7日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。