首の痛みにはさまざまな原因が隠れています

2022年04月30日    

首に痛みがあると悩んでいませんか?
首の痛みの原因は、肩こりの延長のような筋肉疲労だけではありません。
寝違えやむちうち、ヘルニアなどさまざまな原因が考えられます。
あなたの首の痛みはどんなことが原因で生じている痛みでしょうか?
今回は、首の痛みにスポットを当てて紹介していきます。

ネコチャン 首

 

首の痛みの代表的な原因と症状

首の痛みが強い場合や、痛みが長く続いていると、何が原因なのか不安になる方も多いでしょう。
首には全身に繋がる多くの神経が通っているため、放置すれば全身に悪影響を及ぼすおそれがあります。
首の痛みが起こる原因について知り、それぞれの症状の特徴などからご自身の首の痛みと比較してみてください。

・首の筋肉の緊張
首の筋肉が緊張することで痛みが生じることがあります。
慢性的に起こる肩こりや腰痛と同じものであり、こりや重だるさを生じます。
普段の姿勢の悪さや首への負担が原因で生じるものであり、デスクワークなどが長時間続けば発生しやすくなります。

・ストレートネック
ストレートネックは首の筋肉の緊張がさらに悪化した状態であると言えます。
もともと首から背中は緩やかなカーブを描いており、カーブによって頭の重さを分散しながら支えています。
しかし、ストレートネックでは首のカーブが失われ、真っすぐになってしまっています。
そのため、首へ負担が大きくなることで首に痛みが生じやすくなります。
ストレートネックは、頭を前に突き出す猫背姿勢の方に多いです。

・寝違え
寝違えは経験したことがあるという方も多いでしょう。
朝起きた時に生じる首の痛みで、痛みにより首が一定の角度までしか動かせなくなってしまいます。
日頃の筋肉の疲労の蓄積や、寝具が合っていないこと、寝姿勢が不自然だったことなどが原因で生じます。

・むちうち
交通事故やコンタクトスポーツなど、大きな衝撃を受けた時に首へ大きな負担がかかることで生じるケガです。
首の靭帯や筋肉などが損傷している状態で、首の痛みや倦怠感、めまい、吐き気などの症状が現れることがあります。
受傷直後には症状に気付きにくく、受傷から数時間~数日で痛みが生じることが多いです。

・頚椎椎間板ヘルニア
首の骨は複数の骨によって構成されていますが、骨と骨の間には椎間板というクッションの役割を果たす組織があります。
その椎間板に異常が生じ、周囲の神経を刺激してしまう疾患です。
頸椎椎間板ヘルニアが生じると、強い痛みや手にしびれ症状が現れます。

・頚椎症
加齢などが原因で首の骨が変形してしまい、周辺の神経や組織を刺激してしまう疾患です。
中高年の方に発症することが多いと言われています。
首の痛みや手のしびれ症状が現れるようになります。

首の痛みにはどのように対処すべきか?

首の筋緊張による痛みであれば、首周りを温めることやストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐすことで痛みの緩和が期待できます。
しかし、寝違えやむちうちなどのように急性の痛みの場合は、温めてしまうと逆効果です。
炎症している状態なので安静にして、患部を冷やして炎症を抑制することが痛みの軽減に繋がります。
痛みの原因や状態によって適切なケア方法は異なるため、まずは整骨院で状態を確認してもらうようにしましょう。

整骨院で首の痛みの緩和・改善を目指しましょう

整骨院では、さまざまな首の痛みに対応した施術を行うことができます。
筋肉の緊張をほぐすだけではなく、ゆがみの調整を行うことや、受傷している場合には早期回復を目指してアプローチしていきます。
身体のことを知り尽くしたプロだからこそ、患者様の身体や症状の状態に合った対応が可能です。
首の悩みは一人で悩まずに、まずは当院へご相談ください。

 


>>首の痛みにはさまざまな原因が隠れています

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


患者様の身体への負担を考慮し、不調の改善をします。
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【産後の腰痛】原因と育児の合間にもできる対策!

2022年04月25日    

こんにちは。
産後の腰痛もお任せください!

出産後、体力も低下している中で腰の痛みがあると辛いですよね。

「出産後、急に腰の痛みを感じるようになった」
「腰が痛くて赤ちゃんを抱っこするのがしんどい・・・」
「起き上がったり立ち上がったりできないほどの痛みがある・・・」
「腰痛対策したいけど、育児で忙しくてどうしたらいいかわからない」

このようなお悩みをお持ちの産後の女性は多いのではないでしょうか?
腰痛は放っておくとどんどん悪化してしまうこともあります。

そうなる前に早めの対処が肝心です。そこで今回は、産後の腰痛がなぜ起こるのか、その原因と忙しい育児の合間にもできる対策についてわかりやすくご紹介します。

産後の腰痛の原因

産後の腰痛を引き起こす原因には以下の4つがあります。

骨盤のゆがみ

産後の腰痛の大きな原因は骨盤のゆがみです。これにはリラキシンというホルモンが関係しています。

リラキシンは妊娠初期に最も多く分泌され、このホルモンによって全身に指令が出され、子宮や骨盤周辺の靱帯、筋肉がゆるみ、出産のための準備に入ります。

これによって赤ちゃんはすんなりと産道を通ることができるようになり、無事にお母さんの体の外に出られるというわけです。

このようにリラキシンは出産には欠かせないホルモンなのですが、骨盤を開かせるはたらきがあるため、これが骨盤のゆがみにつながります。

骨盤のゆがみは出産後に自然と徐々に戻っていきますが、残念ながら完全には元には戻りません。この骨盤のゆがみによって、うまく体重を支えることができず腰に負担がかかってしまうというのが産後の腰痛の根本にあります。

妊娠、出産による筋力の低下

妊娠、出産による筋力の低下は著しいです。妊娠中は安静のために活動を制限されてしまうので、どうしても筋肉が衰えがちです。特にどんどん大きくなるおなかを支えようとする腹筋や、骨盤周りの筋肉へのダメージは甚大です。

ただでさえリラキシンの影響で骨盤がゆがんで腰にダメージがかかりやすい状態であるにもかかわらず、それに筋力の低下も加わります。このダブルパンチによって出産後の女性の腰に対して、かなりの負荷がかかります。

しかしながら、産後の女性の多くはそんな満身創痍の腰をほとんどリカバリーできないまま、すぐさま赤ちゃんの育児に突入しなければなりません。そのため、産後に腰痛を発症し、悪化させてしまうケースが多いのです。

腰に負担のかかる育児

育児中も腰へのダメージは止むことはありません。赤ちゃんを長時間抱っこしたり、授乳をするために前かがみになったりと育児には腰に負担のかかるシーンがたくさんあります。

こういった育児独特の負担のかかる姿勢が、骨盤のゆがみ、そして筋力低下が著しい腰にさらに追い打ちをかけてしまいます。先ほども申し上げたように、お母さんは1日中赤ちゃん優先で動かなければならないので、腰への負担は限界に近くなります。

このように出産後もずっと腰に負荷がかかり続けてしまうため、腰痛の悪化が止まらず、慢性化してしまうパターンが多いです。

ストレスからくる腰痛も

産後に経験するストレスも、腰痛を発症、悪化させる原因になります。産後は急激なホルモンバランスの変化が起こり、また赤ちゃん中心の不規則な生活によって自律神経が大きく乱れます。十分な休息も取りにくくなるため、体と心のメンテナンスは後回しになりがちです。

これにより、産後の女性は精神的にも非常に不安定になるだけでなく、全身の血流が悪くなります。この血流不良は腰痛のさらなる悪化を引き起こすため、お母さんの腰はもはや限界突破状態になります。

この状態でもまだ頑張り続けてしまうと、最悪の場合、起き上がれなかったり、立ち上がれないといった深刻な腰痛に発展してしまうこともあるのです。

産後の腰痛はどのくらい続く?

上記のように、妊娠から産後にかけてお母さんの腰には24時間ずっと負担がかかり続けています。腰痛は毎日の負荷の積み重ねが発症、そして悪化の原因となります。

そのため、メンテナンスをしなければ産後3年以上を経過しても痛みが続いてしまうというおそろしいケースもあります。

しかし、ご安心ください。正しいケアと対策を行えば、腰痛を軽減し、そして痛みを長引かせることを防ぐことができます。次の章で忙しい育児の合間にもできる産後の腰痛対策をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

忙しい育児の合間にできる産後の腰痛対策

ここでは自分の時間が取りにくい産後の女性でも、育児の合間に簡単にできる腰痛対策を3つご紹介します。

コルセットや腰痛ベルトを使う

すでに痛みが出ている場合の対策としておすすめなのが、コルセットや腰痛ベルトを巻くことです。これらを使用することで、生活動作や育児によってかかる腰の負担を軽減し、腰をサポートすることができます。

ただし、コルセットや腰痛ベルトは万能ではありませんので注意が必要です。コルセットや腰痛ベルトはたしかに腰や腹筋のサポートになりますが、使いすぎるとインナーマッスルの機能を低下させてしまうというデメリットもあります。

そのため、コルセットや腰痛ベルトで腰痛を改善しようとするのはやめましょう。コルセットや腰痛ベルトに頼りすぎず、あくまでこれ以上腰痛を悪化させないための補助的な用途として使うようにしてください。

育児グッズを活用する

どうしても腰に負担がかかりがちな抱っこや授乳も、育児グッズをうまく活用することでその負担を減らすことができます。特にワンオペで育児をされる方は、ぜひ取り入れてみてください。

まず抱っこの際は、ソファーやイスになるべく腰掛けて行うことで、立って行うよりも腰への負担を軽くすることができます。

また、バウンサーやハイローチェアなどを使用して、抱っこ自体の回数を減らすことも腰への負担軽減に効果的です。

そして授乳のときは、授乳クッションを使うことをおすすめします。授乳のときに自分から赤ちゃんの方に体を倒してしまうと腰や背中に負担がかかってしまうので、なるべく授乳クッションなどで高さを出して、赤ちゃんが胸の近くで固定されるようにすると良いです。これにより背中を丸めなくても授乳ができるようになるため、腰痛対策に効果が期待できます。

このような育児グッズを上手に活用して、腰に負担がかかる機会や時間をできるだけ少なくするように工夫してみてくださいね。

体操やストレッチを行う

開いた骨盤を少しでも元の位置に戻すための骨盤調整ストレッチもおすすめです。特に、産褥(さんじょく)体操が効果的です。これは出産後の体が元に戻るまでのおよそ6〜8週間の期間である産褥期に行うため、このような名前がついています。

産褥体操は、出産直後でも寝ながら取り組めるとても簡単なものから始まり、日を追うごとに徐々に運動の程度も高まっていきます。簡単に内容をまとめました。

産後1日目から2日目は仰向けで寝た状態で行うもの中心

例)腹式呼吸、足首を回したり、頭を軽く動かす程度の運動

産後3日目から10日目にかけては寝ながらではあるが運動の程度がやや上がる

例)仰向けになって肛門をしめたりゆるめたりする運動、腕や脚をゆっくり上げたり下げたりするなどの運動

産後2週間目からは腰を動かすことを意識する

例)仰向けの状態で膝を立て、ゆっくり腰を上に持ち上げるなどの運動

産後3週間目からは仰向け以外の運動が追加

例)真っすぐ立った状態からゆっくり前屈、うつぶせで寝たまま腰を上にあげるなどの運動

産後4週間目からは徐々に全身を使った運動にシフト

例)無理のない程度にゆっくりとした上体起こしなどの運動

これを3カ月、少なくとも4〜6週間は続けることで、腰痛改善に大きな効果を発揮してくれます。腰痛だけでなく、血液の循環が良くなって静脈内にうっ血や血栓ができることを防いだり、疲労回復につながる効果も見込まれます。

しかし、産褥体操を行う上で守ってほしい注意点があります。それは決して無理をしないことです。産後の体はとてもデリケートです。自己判断をして無理なストレッチをするのは大変危険ですので、気をつけてください。

産褥体操や産後のストレッチを行う場合は、ご自身の担当の産科医にまずは確認を取ってから行うようにしてください。

また、赤ちゃんとお母さんの母子教室などでは助産師さんがストレッチの正しいやり方についてレクチャーしてくれたり、産後の体調などの相談に乗ってくれたりしますので、身近な専門家の意見を取り入れるようにしましょう。

ストレス解消も腰痛改善につながる

ストレスを解消することも、腰痛改善、軽減につながります。特に上記でご紹介した体操やストレッチは、ゆったりとした動きと深い呼吸で行うため、ストレスを解消する効果が期待できます。

なかなか時間が取れないという方も、赤ちゃんがお昼寝をしている間だけでも構わないので、ストレッチや瞑想、そして自分も仮眠を取るなどして、ストレスが限界までたまらないように心がけてみてください。

もし、周りの方に赤ちゃんをお願いできるのであれば数時間だけでも自分の時間を持つことができれば、ストレス軽減に繋がります。

1人で悩まず病院や整骨院への相談も

産後の腰痛で困ったら、1人で悩まず病院や整骨院の受診を検討してください。慣れない育児で余裕がなく、そのような時間が取れないという方もいるかもしれませんが、何度も申し上げるように産後の女性の体は非常にデリケートです。

安易な自己判断で無理をしてしまっては、自分の心身をさらに痛めつけるだけでなく、赤ちゃんの健康にも悪影響を及ぼしかねません。日常生活や育児に影響が出る前に担当の産科医、またはお近くの整骨院に相談してみてください。

ここで整骨院を選ぶときの注意点です。整骨院や整体クリニックの中には、産後の治療に対応していない治療院やクリニックがあります。受診の前には産後の診療や施術に対応しているか、きちんと確認を取るようにしてください。

また、その際に自身の体調や腰痛の状態などを伝えておくと、スムーズな診療につながります。最近は病院やクリニックに保育スタッフが常駐している場合もありますので、子供を連れた来院は可能かどうかも確認しておくことをおすすめします。

産後の腰痛についてのまとめ

今回は産後の腰痛の原因とその対策についてご紹介しました。
最後に今日のポイントをまとめます。

まず、産後の腰痛の原因は、「産後の腰痛の原因はリラキシンによる骨盤のゆがみ」、「妊娠・出産による筋力の低下も原因」、「出産後も育児は腰にとってはかなりハードワークでメンテナンスできない」、「産後のストレスも腰痛悪化、慢性化の原因になる」ということです。

また次に、育児の合間にもできる腰痛対策は以下の通りです。

  • これ以上悪化させないためのコルセットや骨盤ベルトは有効
  • 育児グッズの上手な活用で腰への負担を減らす
  • 産褥体操やストレッチで骨盤のゆがみを解消。ただし、自己判断は禁物!
  • 赤ちゃんがお昼寝をしている間だけでも、ストレッチや瞑想、仮眠を取る

産後はどうしても赤ちゃん優先で自分のことは後回しにしてしまいがちです。そのせいで、なかなか自分の腰をいたわる時間が取れないかもしれません。

ですが、そのまま放置してしまうとどんどん悪化し、将来ひどい腰痛に発展してしまうおそれがあります。

繰り返しになりますが、安易な自己判断は危険です。取り返しがつかなくなる前に、そばにいる家族や専門家の力を借りるようにしてくださいね。

産後の腰痛もお任せください!

八王子くわの森整骨院では、産後の辛い腰痛の改善にも対応しております。育児をしながら、ご自身で腰痛改善を行うのはとても大変なことです。八王子くわの森整骨院では、そんな産後の女性の気持ちに寄り添った施術を行います。

腰痛だけでなく、肩こりや手足のしびれなど産後に起きた症状がございましたらなんでもご相談ください。産後の体力が落ちた状態のお身体を一日も早く、元の状態に戻していけるよう、スタッフ一同しっかりカウンセリングを実施した上で施術を行います。

お忙しい中でも隙間時間にご予約できるよう、24時間受付のWEB予約フォームをご用意しております。もちろんお電話でも受付しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

     

ビジネスマンに多い腰痛とは?出張中にもできる対策

2022年04月16日    

こんにちは。
八王子くわの森整骨院です。

多くの男性を悩ませる腰痛の実態

男性が抱える悩みの症状に腰痛があります。2019年に厚生労働省が実施した「国民生活基礎調査」によると、病気やけがなどの中で「腰痛」に自覚症状を感じると答えた人は、症状別で首位にあたりました。

[1 自覚症状の状況 ](https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/04.pdf)

これは、症状2位である「肩こり」の約2倍の有訴者数にあたり、データからも多くの男性を悩ませる現代病であることがわかります。調査によると、女性が抱える自覚症状の首位は「肩こり」、2位が「腰痛」です。男女別でみても男性有訴者の割合が高いことが顕著です。男性の中でも、ビジネスマンが慢性的な腰痛を抱えるケースは多くあります。働き盛りの若手から中年までさまざまな年代の方が痛みに悩まされ続けているのです。なぜ、腰痛はビジネスマンに多いのでしょうか。「出張中に痛みが出てつらい」「朝から一日中腰が痛いときがある」「デスクワーク中腰に違和感を感じる」と感じている方は少なくないでしょう。とくに、ここ数年の間は新型コロナウィルス感染症でのリモートワーク増加の影響で、悩みを持つ方が増えている印象です。腰痛の主な原因には、生活スタイルや心理的要因などさまざまです。症状に合わせた対策をとる必要があるでしょう。痛みを放置していると、出張などの移動先での仕事や、普段の生活に支障が出るほど症状が悪化するケースがあるため危険です。具体的な原因や対策を後述します。快適な職場生活を送るためにも、原因を追求して早めに改善に努めましょう。

ビジネスマンを悩ませる腰痛の原因とは?

腰痛を抱えていると、気分が優れないことや、業務の生産性の低下など仕事に影響を及ぼします。日本の医療技術が発展しているのにも関わらず、腰痛の症状に悩むビジネスマンが減らないのはなぜなのでしょうか。出張で移動が多いビジネスマンにとって腰痛は深刻な問題です。日本整形外科学会の調査によると、腰痛の症状の中で病気などと原因が特定できるものはわずかで、ほとんどのケースは原因が特定しにくい特異な症状であると推計されています。ビジネスマンが悩まされている腰痛も、原因が特定しにくい「非特異的な腰痛」がほとんどでしょう。この「非特異的な腰痛」は一般的に腰痛症や神経症と診断されています。レントゲンの画像検査でも原因が特定できないことが特徴です。これらは、ライフスタイルや心理的要因、睡眠環境などの影響が大きいと考えられています。中には神経の支障から腰の痛みを発症するケースもあるのです。可能性のある原因を以下で詳しく解説します。

 

生活習慣

原因が特定できない腰痛は生活習慣が大きく影響しています。具体的には、長い時間同じ体勢で腰に負担をかけている、猫背などの悪い姿勢を繰り返す、運動不足による筋肉の衰え、などです。寒暖差など気温の影響も受けることもあるでしょう。とくに、寒い冬は低気温で筋肉が固まりやすく、神経が過敏になることで腰痛を引き起こすことがあります。

筋肉のねじれ

肉体労働など筋肉に負担がかかる仕事や、重い荷物の積み下ろし作業などを継続的に行うと腰痛を起こしやすくなります。筋肉や体幹をひねることで痛みが発症するためです。反対にデスクワークなど椅子に座る仕事も注意が必要です。同じ姿勢を取ることで、両足の付け根や骨盤周辺の筋肉が固まり柔軟性を失うことが腰痛につながると考えられています。リモートワークでデスクワークの時間が増えた方は用心した方が良いでしょう。

ぎっくり腰

腰痛の代表的な症状にぎっくり腰があります。ぎっくり腰は、体の曲げ伸ばしで体幹や筋肉が損傷したときに起こる急性疾患です。激しいときは、痛みで歩行できないなど日常生活が困難になることがあります。急に立つ座るなど体に衝撃を与えることや、無理な体勢で腰に負担をかけると発症しやすい傾向があります。緊張が続くことや季節環境などの影響を受けやすいことも特徴です。腰椎の骨折など重症疾患と症状が似ているため、慎重な判断が必要です。

心理的な要因

人間の脳には痛みを和らげる機能があります。痛みを発症すると、脳に伝わりドーパミンという神経物質が働きます。その後、セロトニンやノルアドレナリンが放出されて、痛みを伝える機能を脳内で遮断する仕組みです。しかし、職場や家庭で悩みや不安があるときは、痛みを和らげる機能が正常に働かなくなることがあります。その結果、少しの痛みでも大きく感じることがあるのです。心理的要因が疑われる腰痛の特徴として「朝症状が出やすいこと」があります。通常腰痛は夕方や夜など体の疲労とともに発症するケースが一般的ですが、心理的要因が影響した場合、午前中に感じる気分の落ち込みや無気力感などがきっかけで痛みを発症し、午後から夕方にかけて徐々に症状がおさまります。

ストレス

ストレスは腰痛に影響を与えます。ストレスを感じると血流が悪化して腰回りが血行不良となり腰痛を引き起こすのです。また、腰痛を発症することで脳に影響を及ぼして神経物質が放出されにくくなり、痛みを和らげる機能が働かなくなります。症状を繰り返すことで腰痛に対する恐怖や不安が広がり、ストレスがさらに症状悪化を引き起こす、など悪循環となるでしょう。実際に、ストレスで腰痛を実感している方は「仕事に満足していない」「上司に不満がある」「過労を感じている」など仕事や家庭に対する不満や悩みを持つ傾向があります。現在、イライラする、食欲がない、睡眠不足などと感じている方は十分に注意する必要があるでしょう。

 

神経障害

腰は神経と深く関わります。背骨の間には「椎間板」があり、衝撃から身を守る役割を務めています。この「椎間板」を構造する「線維輪」は年齢を重ねると老化することがあります。老化した「線維輪」が変形や亀裂を繰り返すと、組織が飛び出し神経を圧迫してしまうのです。この症状が「腰椎椎間板ヘルニア」です。腰や下肢にかけて痛みを伴うことが一般的で、しびれなどを感じる場合もあります。「腰椎椎間板ヘルニア」は、椎間板を圧迫することが原因であるため、出張など長距離移動や荷物の上げ下ろしなどを繰り返していると症状を引き起こしやすくなるでしょう。また、喫煙習慣や同じ姿勢を長時間続けると症状悪化の要因になります。同じく背骨の椎間板の老化の影響で、神経を圧迫することが原因で引き起こす病気に「腰部脊柱管狭窄症」があります。ある一定の姿勢で発症しやすく痛みが断続的に続くことが特徴です。腰やお尻などに痛みを感じやすいでしょう。

骨格

男性は骨盤が縦に長い形をしています。助骨弓が広く「いかり肩」体形が多いことが特徴です。そのため、助骨の下の腹部分に脂肪がつきやすく背中が沿った姿勢になりやすい傾向があります。加えて骨盤周辺の筋肉が固く弾力がないため腰痛を招きやすいのです。高齢で骨がもろくなり骨粗しょう症を発症して腰痛を引き起こすこともあります。骨が弱ると椎骨に影響を与えやすく骨が圧迫するため痛みが生じるのです。

 

腰痛危険度をセルフチェックで確認!

腰痛に悩みを抱えている場合、取り急ぎ診察の必要がないケースが多いため病院を後回しにしてしまいがちです。また、「体を動かすときだけ腰の調子が悪い」「じっとしていても痛みを感じる」など症状は人それぞれです。自分の症状について詳しく把握できてない方も多いでしょう。しかし、内蔵や脊椎などの重大な疾患が潜んでいるケースもあります。腰痛危険度をチェックして症状を確認してみましょう。

危険度低

- 体の動作に合わせて腰が痛む
- 1カ月以内に痛みが治まる
このような症状の場合は、関節や筋肉が原因である可能性が高く危険度は低いでしょう。ただし、症状が良くならないことや数カ月症状が続く場合は注意が必要です。

危険度中

- 脚が痛む・しびれる
- お尻が痛い
上記の場合は危険度中です。脚がしびれて長く歩けない・お尻が痛いなどの症状は、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄の可能性があります。どちらも症状が悪化することがあり、十分に注意する必要があるでしょう。

 

危険度大

- 動かなくても痛みを感じる
- 背中が丸くなってきた
静止状態でも腰痛を感じるときは、内蔵や脊椎の疾患の可能性があるため危険度大です。また、背中が丸みを帯びてきた場合は、骨の老化による骨粗しょう症も考えられます。

 

ビジネスマン必見の腰痛対策4選!

腰痛は多くの場合、生活習慣や運動不足が原因です。病院に行くほどの症状でないときは、セルフケアで腰痛改善の効果が期待できるでしょう。とくに、ビジネスマンの方は会議中同じ姿勢で座り続けることや出張で長い時間歩くなど、腰への負担が蓄積している可能性があります。こちらでは、自宅や出張先でできる腰痛改善方法をご紹介します。忙しいビジネスマンの方でも短時間で取り組めるため、ぜひ参考にしてください。

ツボ押し

腰痛に効果的なツボをご紹介します。手の甲にある腰腿点(ようたいてん)というツボは、人差し指と中指の骨が交わる部分と、中指と薬指の骨が交わる部分の2ヵ所にあります。指で5秒を5〜10セット押してください。また、委中(いちゅう)というツボは脚の膝裏にあります。ちょうど中央部分にあるため両手の指を使って押してみましょう。ツボ押しは職場や出張先でも気軽に行える対策方法です。押すことで血行を良好にして体を温めてくれます。押しすぎると体の負担になるため注意してください。

正しい姿勢で座る

椅子に座ったときに正しい姿勢を保つことで腹筋が鍛えられて腰痛対策が期待できます。膝が、骨盤よりも高い位置に近づけることを意識して座りましょう。背筋を伸ばして下腹が出ないように力を入れて、足は地面につけておくことがポイントです。同時に、筋トレを併用すると効果的でしょう。片足を10秒ほどあげて下ろす筋トレを両足数回セットで行います。

クッションやマットレスを活用する

持ち運びできる腰痛対策用クッションやマットレスを活用することで腰痛を軽減できます。どちらも市販されていて機能だけでなくデザインや種類も豊富です。コンパクトで折りたたみができるため、職場や出張先で活用できるでしょう。クッションはフラットなタイプから腰周りに当てるタイプなどがあり、腰に優しくフィットして負担を和らげてくれます。マットレスは、ビジネスバッグに入るほど小型なタイプがそろいます。腰痛には高反発マットレスが効果的です。自分の体に合わないマットレスは睡眠の妨げになるため注意しましょう。

ストレス解消をする

ストレスを解消すると血行が促進されて脳の機能が正常化します。神経物質が放出されて痛みを和らげることができるでしょう。趣味や自分が楽しいと感じることを積極的に行うと効果的です。忙しく時間が無いときは、職場や出張先で瞑想や深呼吸などを取り入れてリラックスすることがおすすめです。

     

若者に急増中!スマホが原因の腰痛とは?

2022年04月10日    

こんにちは。八王子くわの森整骨院です。

2020年に流行した新型コロナウィルス以降、家にいる時間が増え、パソコンやスマホを触る機会が多くなった方は多いのではないでしょうか。

運動不足がテーマとして取り上げられることも多々ありますが、そんな中「スマホによる腰痛」が若者を中心に増えています。

腰痛になると、移動したり起き上がったり、ちょっとした動作でも痛みを感じてしまうため、出来れば腰痛にならないように予防しておくべきです。

そこで今回は、なぜ若者中心に腰痛が増えているのか、腰痛になってしまう原因や対策をご紹介していきます。

スマートフォン症候群について

現在スマホの国内普及率は年々増加しており、二人に一人はスマホを所持している世の中となりました。

スマホが手元にないと落ち着かないと感じる”スマホ依存症”なども、一般的な言葉となり、10代〜50代中心に問題となっています。

このスマホ依存症の影響もあり、2022年現在”スマートフォン症候群”という診断をされる方が多くなっていることをご存じでしょうか・

スマートフォン症候群とは、腰痛や肩こり、眼精疲労、腱鞘炎、視力低下やドライアイなど多岐にわたり、これらの症状の総称を”スマートフォン症候群”といわれています。

若者に腰痛が急増している理由

一日のスマホを見る時間に関して、朝起きてから夜寝る前まで、一日1時間以上見てしまうという方が大半ではないでしょうか。

一日のスマホを使用する時間が長ければ長いほど、”スマートフォン症候群”になってしまう確率は高まります。

その中でも、なぜ若者に腰痛が急増しているのでしょうか。

1995年から2012年頃の間に生まれた世代のことをスマホ世代と呼びますが、若者はスマホが小さいころから身近にあり、TwitterやInstagramなどのSNSも日常的に利用しています。
また、手持無沙汰だと、スマホを手にとってしまうような”スマホ依存症”が多い世代でもあります。

実際に2021年3月8日~3月12日に、18〜22歳のスマートフォン利用実態調査では、スマホのネット利用時間は1日5時間以上が2〜3割と一番多い結果となっており、3人に2人がyoutubeや映画などの動画視聴を利用しています。

動画を視聴している場合、少なくとも10分以上は同じ姿勢で見続けている可能性が高いです。そのため、正しくない姿勢を長時間し続けることで、知らぬ間に身体に負担をかけてしまい、腰痛になってしまっているのです。

## 腰痛になってしまう原因

なぜ、スマホを見続けることで腰痛を引き起こしてしまうのでしょうか。
まずは、スマホを使用している時のことを思い返してみましょう。

朝起きる時の目覚まし時計
通勤時のニュースやSNS閲覧
コンビニでお会計するときのアプリ操作
夕食のレシピ検索
車のナビ
LINE等による家族友人との連絡
寝る前のネットサーフィン
動画視聴

一日を振り返っても、スマホを見ている時間は多いです。

腰痛と聞くと、”姿勢”をイメージされる方は多いと思いますが、スマホを操作している時の姿勢を絡めながら原因を探ってみましょう。

寝ながらスマホ

朝起きた時や寝る時間、家にいる時間に寝ながらスマホを操作している方は多いのではないでしょうか。

うつ伏せ状態で、スマホを操作するのはとてもリラックスできます。
しかし、使用している時間が長いと背中や腰は同じ姿勢を保っている分、背中や腰にかかる負担が大きく、この負担がかかり続けた結果、腰痛になる原因となってしまいます。

また、仰向けや肘をつき頭を乗せ横になりながら、片手でスマホを操作している姿勢も腰には負担がかかっています。
ゆがんだ姿勢で筋肉が固まり、腰回りの各部位が適正な位置からずれてしまうことが、腰痛の原因に繋がります。

立ち姿勢のスマホ

あまり負担がない姿勢に思われますが、正しい姿勢でスマホを操作している人の方が少ないのが現状です。
立ちながらスマホを操作している場合、目線が真正面に向いている人はあまりいません。

9割近い方が、目線を下げてうつむき姿勢となり、猫座になっている方が多いです。
身体への負担を軽減させるには、背骨のS字カーブを維持すべきですが、基本姿勢が崩れてしまっているため、腰痛の原因となります。

座った姿勢のスマホ

電車に乗った時、座っているほとんどの方がスマホを操作していて、うつむいている光景を目にしたことがあるのではないでしょうか。

スマホに集中するあまり、背中を丸めて猫背になっている人や日頃の習慣で足組みをしている人は多いです。
こういった姿勢は身体の歪みを招き、気付かないうちに腰へ負担をかけてしまっています。

また、家でスマホを見る時にも背筋をピンとしてスマホを見ている方も少ないかと思います。
イスに深く腰掛け、背もたれに体重をかけた座り方や、テーブルにスマホも顔も近づけて体重をかけてしまうような座り方なども、身体に負荷をかけています。

片手より、両手の方が負担が大きい

片手で操作する方が、身体に負担をかけていると思われがちですが、実はそうではないんです。
”両手の方が操作しやすい”と両手で操作をする習慣がある人は要注意です。
実は、両手でスマホを使用している姿勢は、骨盤が後傾するため背が丸くなる「円背」傾向がみられ、筋肉疲労が生じやすい可能性があります。

とはいえ、腱鞘炎になる負担を考えるとやはり適度な使用時間が求められます。

スマホが原因で腰痛になってしまった場合

腰に痛みを感じた場合、そのまま安静にしておくべきか、医師の診察が必要か悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。

実際、一日二日安静にしていれば、痛みが引いてしまう場合もあります。
しかし、いつまで経っても回復せず、焦ってきたころには歩くのにも一苦労なんてことは避けたいです。

そこで、スマホが原因で腰痛になってしまった場合の受診目安をご紹介します。

受診目安

人によって症状は様々ですが、以下の症状の場合には早めの受診を推奨します。

背中の痛みや通常よりも熱が高いと感じた時
48時間以上、背中や腰の痛みが継続している時
痛みに加え、手足にしびれや痛み、力が入りづらいと感じた時

ちなみに大体の方が1〜2週間で完治したり、痛みが和らぐケースが多いです。

しかし、痛みを我慢し続けたり、床上で安静にするだけでは回復を遅らせてしまう可能性があります。
あくまで目安となりますが、痛みを強く感じる場合には早めに受診し、痛み止めを処方してもらったり、リハビリ内容を早めに把握しましょう。

腰痛にならないための対策法について

スマホによる腰痛にならないためには、どんな対策方法があるのでしょうか。
日頃から意識すれば取り入れられるものが大半なので、ぜひチャレンジしてみましょう。

やってはいけない姿勢

先ほど紹介した身体に負担をかける姿勢は極力避けましょう。

寝ながらスマホ

寝ながらスマホをすることが習慣になっている方は、まずは横になりながらスマホを使用する時間を減らしましょう。
ソファの上で横になってしまうのであれば、ソファには座った状態でスマホを操作するようにルールを決めてみてはいかがでしょうか。

また、起きた時寝る前にもスマホを操作してしまう方も多いかと思いますが、時間を減らせるように工夫することが出来ます。
横になってスマホを使用するのは5分だけにするなど、ストレスなく自分に合ったルールを取り入れてみましょう。

座った姿勢のスマホ

猫背や足組は避け、背骨が緩やかなS字カーブを保てる姿勢が好ましいです。
これは腰痛だけではなく、見た目も綺麗に見えるなど利点があります。
電車の窓に自分が映った時や、家の鏡で自分の姿勢をチェックするように人ごろから意識してみると、改善しやすいです。

ちなみに、猫背癖のある人は、巻き肩になりやすく、腰痛以外の膝の痛みや肩こりが生じてしまう可能性があります。
適切な姿勢が取れるようにクッションやタオルなどのアイテムを使用すると、姿勢が改善されるのでオススメです。

また、足組が癖になってしまっている人は、脚を組まないのが理想です。気付いた時にはすぐにやめるように心掛けてましょう。
また、いつもとは逆の足で組むようにすると、負担は軽減できます。

正しい位置でスマホを見るのがベストです。
出来る限り、高い位置にスマホを持ち、首が真正面に向くようにすることをオススメします。

立ち姿勢のスマホ

立ってスマホを操作する場合、出来るだけ目線は下げないようにしましょう。
スマホを座った姿勢で操作するとき同様、スマホは出来るだけ高い位置で持ち、背筋を伸ばしS字カーブを意識すると、腰への負担が軽減できます。

また、スマホを見続ける時間を意識し、首や背中を定期的にストレッチすると強張った筋肉を柔らかくする効果があるのでオススメです。

違和感を感じた時には無理をせず、姿勢を変える

腰痛を強く感じる前には、兆候が見られることが多いです。
症状は人それぞれですが、しびれやこり、身体を伸ばしたいと感じるなどがあります。

いつもと違う違和感を感じた時には、身体が負担を感じているというサインを出している可能性があるため、姿勢を見直すチャンスです。
今どんな姿勢でスマホを操作していたのか、どれくらい同じ姿勢を続けていたのか振り返り、時間を短縮したり、同じ姿勢を取らないように心掛けましょう。

一番やってはいけないことは、そのまま同じ姿勢を取り続け無理をしてしまうことです。
気のせいとは思わず、スマホを見ることをやめるタイミングと切り替えてみるのも良いかと思います。

ながらスマホの時間を減らす

「ながらスマホ」という言葉が流行りましたが、何か別の作業をしながら、スマホを利用していることは多くありませんか?

歩きスマホ
食事しながらスマホ
お風呂に入りながらスマホ
おしゃべりしながらスマホ
テレビを見ながらスマホ

コンパクトで持ち運びやすいのがスマホのメリットではありますが、場合によっては、暇だからなんとなくスマホに手が伸びている時もあるかもしれません。

スマホを見ているときに正しい姿勢を保てている人の方が少ない状況です。
本当に今スマホを見る必要があるのか、何か別の作業をしながらスマホを操作していないかを振り返ってみるのもオススメです。

また、一日どれくらいの時間、スマホを使用しているのか調べることが可能です。
一日どれくらい見ているのか、確認し、普段の生活を見直してみてはいかがでしょうか。

適度に運動!筋トレやストレッチを行う

いつもスマホを手放せない方には、筋トレやストレッチもオススメです。

過度に行ってしまうと逆に負担がかかってしまいますが、適度に体を伸ばしたり動かすことによって、身体がほぐれ血流が改善される効果があります。

スマホを見続けてしまった場合には、30分に1回筋トレやストレッチを行ってみてください。

まとめ

以上、スマホが原因で腰痛になってしまう原因や対策について紹介してきました。

スマホは身近にあるアイテムです。
そのスマホが原因で腰痛になることに驚かれた方は多いのではないでしょうか。

スマホはアプリ機能も充実し、家族や友人との連絡手段、買い物をするときや何かわからないことがあればすぐに調べられるのも便利です。
しかし、便利だからこそスマホを見続けてしまいがちなため、スマホとの付き合い方を見直してみてください。

 

 

     

腰痛で知っておきたい腰椎骨盤リズムとは

2022年04月1日    

仰向けや座位で、股関節をグッと曲げると膝が胸に近づくと思います。この動きは股関節の動きだけでなく、背骨の動きも伴って出来上がっています。そして股関節や背骨の動きに連れて、骨盤が背中方向・胸側に向かって動いています(骨盤後傾)。

このように、骨盤自体は動かないものの、腰回りの動きには、腰椎-骨盤-股関節の連動した動きが必要になります。

この連動した動きが破綻すると、どこか一つの部位に負担が大きくなり腰痛に繋がることがあるのです。

今回は、立位姿勢から前屈または後屈したときの腰椎-骨盤-股関節の連動した動き「腰椎骨盤リズム」についてご紹介していきます。

腰が痛い女性

 

腰椎骨盤リズムとは

腰椎骨盤リズムとは、立位の人が前屈あるいは後屈する様子を横から見たときの「腰椎と骨盤の動きの関係性」をいいます。

一般には、最終前屈時には股関節屈曲70°、腰椎屈曲40°になるといわれ、前屈していくときに腰椎も股関節も同時に動くといわれています。

腰椎骨盤リズムは、初めに腰椎の屈曲がおき、次に骨盤が前傾、股関節屈曲という順の関係性があります。これは腰椎自体が40°の可動域なので、同時に腰椎-骨盤-股関節の動きが起きても、前半は腰椎メイン、後半は骨盤-股関節がメインになっていく様子を指しています。

逆に、前屈した状態から上体を起こしていくときの様子も腰椎骨盤リズムでは重要です。そのときは、初めに股関節伸展と骨盤後傾、次に腰椎伸展が起きます。

腰椎骨盤リズムを観察することで、腰と股関節のどちらが過剰に動いているかを知ることができます。どちらかが硬ければ、どちらかが過剰に動いてしまうのです。

また、上体を動かさず(前屈も後屈もせず、前を見ている状態)股関節を屈曲すると、骨盤は前傾し、腰椎は伸展します。逆に、股関節を伸展させると骨盤は後傾し、腰椎は屈曲します。この関係性も腰椎骨盤リズムといえます。

これが増強されていると、よく反り腰や、猫背などの問題になります。また、反対の動きをできなくなってしまいます。

腰痛の問題になりやすい筋肉

腰椎骨盤リズムで通常と異なる動きになってしまうのには、硬くなった筋肉が問題になることが多いです。適宜ストレッチをして、柔軟性を向上させましょう。

問題となりやすい筋肉は、股関節や腰椎の動きに関わるハムストリングス、腸腰筋、背筋群があげられます。

また股関節の動きには、膝や足部の筋肉も影響する可能性があります。大腿四頭筋や腓腹筋の柔軟性も重要です。

そしてスムーズな体の動きにはインナーマッスルが適切に働いて関節の安定性を確保する必要があります。腹横筋や多裂筋の機能が正常かどうかも注目すべき点といえます。

腰痛はくわの森整骨院へ

デスクワークや車の運転、立ち仕事など、長時間同じ姿勢でいると、知らず知らずのうちに体の癖が起きています。

体の癖は、筋肉のバランスが崩れ、関節の動きにも影響します。腰椎骨盤リズムも破綻しかねません。

整骨院で硬くなった筋や関節をほぐし、体の癖を改善していきましょう。腰痛でお悩みなら、ぜひ八王子駅から徒歩5分のくわの森整骨院へご相談ください。

 

“参考文献
「骨盤帯との関係で生じる腰部疾患の機能解剖学的病態把握と理学療法 著)隈元康夫、世古俊明、国分貴徳 理学療法2015」
「骨盤帯を中心とした運動連鎖の理解 著)石井慎一郎 理学療法2015」
「運動学テキスト 編)藤縄理、赤坂清和、石井慎一郎 南江堂2010」
「腰椎-骨盤リズムが変化する要因の検討 著)吉原圭祐、野村真嗣、岡戸敦男ほか 東海スポーツ傷害研究会会誌2018」

「端坐位における体幹屈曲運動時の腰椎骨盤リズムの分析 著)笠原敏史 北海道大学医療技術短期大学部紀要2000」

「腰痛に対する運動療法-理学療法的視点から- 著)相羽宏、舟崎裕記、川井謙太郎 脊髄外科2017」

 


>>腰痛で知っておきたい腰椎骨盤リズムとは
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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