身体のゆがみは内臓の不調を引き起こす?!|八王子|整骨院

2022年01月20日    

胃の調子が悪い、便秘、生理痛など内臓機能の不調にお悩みではありませんか?
それぞれ胃や腸、子宮など内臓に問題があるように思われがちですが、本当の原因は身体のゆがみにあるかもしれません。
身体のゆがみは骨盤にズレを生じさせ、内臓へ影響を与える場合があるのです。
身体のゆがみと内臓の不調の関係性についてご紹介します。

胃痛

身体のゆがみと骨盤の関係性

骨盤とは、身体の土台と呼ばれる重要な部分です。
複数の骨が集まって構成されている部分であり、骨盤が上半身と下半身を繋いでいます。
日常生活で姿勢が悪くなることで身体にゆがみが生じれば、身体のバランスを取ろうとして骨盤には負荷が加わるようになり、徐々にゆがみが生じます。
とくにパソコンやスマホの長時間使用で頭が前に出る姿勢が長く続くと、猫背姿勢から骨盤のゆがみが生じやすくなると言われています。

骨盤のゆがみがなぜ内臓に影響を与えるのか?

骨盤にゆがみが生じると、内臓機能が低下することでさまざまな不調が生じます。
多くの場合は不調の生じている部分に問題があると考えられてしまいがちですが、内臓の場合は骨盤のゆがみが関係していることが非常に多いです。
その理由は、骨盤の中に腸や生殖器などの内臓が存在しているからです。
骨盤内にあることで内臓は守られていますが、骨盤にズレが生じれば、内臓は圧迫されることで機能が低下していきます。
そして、内蔵の位置もズレてしまうため、さまざまな不調が生じやすくなってしまうのです。

骨盤のゆがみで生じる内臓の不調とは

骨盤にゆがみが生じると起こる内臓の不調は、次のようなものが挙げられます。

●腸の不調
腸が圧迫されることや位置がズレることで、腸のぜん動運動が低下します。
すると、便秘が起こりやすくなることや、ぽっこり下腹が出てしまう原因になります。
また、栄養が吸収されにくくなることで太りやすい体質にもなります。
内臓が圧迫されれば消化不良も起こりやすく、胃の不快感も生じることがあるでしょう。

●婦人科系トラブル
骨盤の中には子宮もあるため、骨盤のズレが生じると子宮も圧迫を受けます。
すると、子宮に血液が十分に行き届きにくくなることで、月経不順や生理痛など婦人科系トラブルが起こりやすくなります。

骨盤のゆがみは自力で改善できるのか?

骨盤のゆがみから内臓機能が低下すれば、毎日辛い不調が続いてしまいます。
内臓機能だけではなく、腰痛や肩こり、頭痛、手足のしびれ、倦怠感など骨盤のゆがみはさまざまな不調を引き起こす原因です。
そのため、骨盤のゆがみを改善しようと考える方も多いでしょう。
市販で骨盤矯正のアイテムなども販売されていますが、一度ゆがんでしまった骨盤を自力で戻すことは非常に難しいものです。
無理をすれば本来の位置よりさらにズレてしまう恐れもあるため、適切に調整することができる整骨院で施術を受けることをおすすめします。

くわの森整骨院では骨盤のゆがみを整えることができます

当院では、日常の積み重ねでゆがみが生じてしまった骨盤を正しい位置へと導く骨盤矯正を行っています。
無理に動かすような施術ではなく、手技で硬くなった筋肉をほぐし、関節に適度な圧迫を与えながら調整していく施術です。
内臓の不調が続いているものの医療機関では問題ないと言われてしまったような場合には、骨盤に問題があるかもしれません。
まずは、不調の症状についてご相談ください。
身体の状態を確認し、適切な施術を行うことで不調の改善をサポート致します。

くわの森整骨院ではスポーツによるケガにも対応しているので、ケガにお困りの際にはお気軽にご相談ください。


>>身体のゆがみは内臓の不調を引き起こす?!
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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坐骨神経痛にはほかの不調が関係しているってホント?!|八王子|整骨院

2022年01月15日    

腰だけでなく太もも辺りにも痛みがある、または足先のしびれにお悩みの方は、もしかしたら【坐骨神経痛】を発症しているかもしれません。

坐骨神経痛では、腰周辺の神経が圧迫・刺激されて腰から足先まで広い範囲で症状が出ることがあります。

腰痛の後に坐骨神経痛を発症するのが一般的で、坐骨神経痛だけを発症するというより、違うところにある異常によって坐骨神経痛が起こるのも特徴のひとつと言っていいでしょう。

太ももが痛い

坐骨神経痛の原因は別のところにある?

坐骨神経を圧迫・刺激されて発症する『坐骨神経痛』ですが、違うところにある異常が原因となって症状が現れるケースが非常に多いです。

ここでは、坐骨神経痛引き起こす身体の不調について解説していきます。

腰部脊柱管狭窄
腰椎椎間板ヘルニア
骨粗しょう症
腰椎圧迫骨折
腰椎分離症  …など
これらは坐骨神経痛を引き起こす可能性があります。

今回は、この中でも坐骨神経痛を発症しやすい『腰部脊柱管狭症』と『腰椎椎間板ヘルニア』をピックアップして詳しく見てみましょう。

 

腰部脊柱管狭症から来る坐骨神経痛

50歳以上の中高年に多く見られるのが腰部脊柱管狭窄症の特徴で、もともと脊柱管が狭い方の場合は若年層であっても症状が出る場合があります。

背骨(脊椎)は、身体を支える以外にも脳から背骨に沿って延びている神経(脊髄)を守るという大切な役割を担っており、この重要な神経が通る背骨の隙間を『脊柱管』といいます。

腰部脊柱管狭窄は腰近辺の脊柱管が狭くなって神経が圧迫された状態を言い、これが坐骨神経痛の原因となることが多いです。

 

痛みの特徴

腰部脊柱管狭窄に起因する坐骨神経痛での痛みの特徴は、体を後ろに反らせたときに痛みが出やすく、すでに痛みがある場合はより痛みが強くなることもあります。

これは上体を反らすことで脊柱管がさらに狭まり、神経などを一層圧迫してしまうことが原因となっており、

・高い場所のモノを取る
・腰をひねる動きをする
・背筋を伸ばす

このような動作で痛みが出やすく、より痛みが強くなると訴える方も多いです。

反対に、前傾姿勢になると脊柱管が広がることから、自転車の運転や、靴下を履くなどの前傾姿勢で行える動作については傷みを感じにくいでしょう。

【腰部脊柱管狭窄症】詳しくはコチラ↓
腰部脊柱管狭窄症の症状|整骨院|八王子駅|腰痛

 

 

腰椎椎間板ヘルニアから来る坐骨神経痛

若年層が発症しやすいのが腰椎椎間板ヘルニアの特徴で、20代が一番多く、次いで30~40代、その次に10代と続きます。

ここで背骨(脊椎)ついて簡単にご説明すると、『椎体』という骨とクッションとなる『椎間板』が交互に積み重なっていて、椎間板の中には『髄核』というゼリー状の部位があります。

椎間板がつぶれると髄核が後方に押し出されるため、脊柱管を通る神経が圧迫されて椎間板ヘルニアを発症するケースが多いです。

これが腰のあたりの背骨で生じるのが『腰椎椎間板ヘルニア』で、坐骨神経痛を併発する確立が非常に高く、腰から足先まで広く痛みやしびれの症状が現れます。

 

痛みの特徴

腰椎椎間板ヘルニアに起因する坐骨神経痛では、前傾姿勢になると痛みが出ることが多いです。

これは前傾姿勢になることで髄核がより後方に押し出され、より神経を圧迫してしまうことが原因で、

・あぐらや横座り
・中腰の姿勢
・猫背の姿勢

このような姿勢のときに痛みが出たり、より痛みが強くなると訴える方が多いです。

腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛は一緒に発症することが非常に多いため、坐骨神経痛自体が腰椎椎間板ヘルニアの代表的な症状とも言われています。

【腰椎椎間板ヘルニア】詳しくはコチラ↓
腰椎椎間板ヘルニアとは? | 八王子くわの森整骨院

 

まとめ

今回は坐骨神経痛の原因になるものとして『腰部脊柱管狭窄症』と『腰椎椎間板ヘルニア』について解説しましたが、坐骨神経痛のきっかけとなる身体の異常は数多く存在します。

また、筋肉の衰えも坐骨神経痛のきっかけになり、おしりの筋肉が衰えて坐骨神経痛の症状が出ることもあるため、筋肉の衰えには注意が必要です。

そのため、軽い坐骨神経痛の場合は日頃から正しいトレーニングやストレッチを行うことで充分な予防となるでしょう。

八王子・くわの森整骨院では、坐骨神経痛を引き起こす原因にアプローチすることで、症状の軽減・改善を目指す施術を行っています。

並行して身体の歪みを改善し、適切なトレーニングやストレッチのアドバイスも行っていますので、坐骨神経痛の症状にお悩みの方はぜひ八王子・くわの森整骨院までご連絡ください。

【坐骨神経痛】詳しくはコチラ↓
その痛みやしびれ『坐骨神経痛』かも?|八王子|整骨院
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むくみやすさにお悩みではありませんか?|八王子|整骨院

2022年01月10日    

「朝起きると顔がむくんでいる」「夕方になると足がむくむ」など、むくみにお悩みの方は多いでしょう。
むくみがあると、むくみが生じている箇所は肥大化して見えてしまいます。
顔は印象が変わってしまいますし、足は靴が脱ぎにくくなるなど不便なことも生じると思います。
しかし、日常の習慣や身体のゆがみを改善することでむくみやすさの改善が期待できます。
今回は、むくみのメカニズムや対処法などを詳しくご紹介していきます。

デスクワーク 手元

むくみが起こるメカニズム

そもそも「むくみ」とは、どのようなものかご存知でしょうか?
私たちの身体の多くは水分で構成されており、体内の水分が細胞へ栄養を届けることや、老廃物を排出する働きをしています。
毛細血管を通して細胞へと水分を運んでいますが、体内の水分バランスが崩れることで組織と細胞の間に余分な水分が漏れ出してしまい、むくみが生じます。
水分バランスが崩れてしまう原因は、毛細血管へ運ばれる水分量が多くなってしまうことや、毛細血管に吸収される水分が減ることなどが挙げられます。

むくみが生じる原因

むくみが生じる原因は、主に血液循環が悪くなってしまうことや、体内の水分バランスが崩れることが関係しています。
具体的にどのようなことが原因でむくみが生じるのか見ていきましょう。

●長時間の同一姿勢
デスクワークや車の長距離運転など、長時間同じ姿勢が続くとむくみが生じやすくなります。
座ったままの姿勢が長く続けばふくらはぎの筋肉を動かさない状態が続くため、筋肉による血液循環のポンプ作用が低下してしまいます。
とくに足は重力の影響で心臓に血液が戻りにくいことに加え、血流不良が生じることで余分な水分が排出されにくくなり、足にむくみが生じるようになります。

●塩分やアルコールの摂りすぎ
ラーメンやファーストフードなど、塩分の多い食事はむくみに繋がりやすい原因の1つです。
身体が体内の塩分濃度を保とうと働くため、水分を溜め込もうとすることがむくみに繋がります。
また、アルコールを摂取しすぎた時も、身体がアルコールを分解しようと水分を溜め込むことでむくみが生じやすくなります。

●身体のゆがみ
日常の不良姿勢や、筋肉の偏った使い方が原因で、身体にはゆがみが生じやすくなっています。
身体にゆがみがあると、姿勢を支える腰周りには大きな負担がかかるようになり、筋肉が緊張して血流不良が生じやすくなります。
この血流不良によって余分な水分が排出されにくくなり、むくみが生じるようになります。

むくみの対処法

むくみを改善するには、血流不良の改善を日頃から意識しましょう。
長時間同じ姿勢が続くような場合には、休憩を挟んで姿勢を変えることをおすすめします。
ストレッチや適度な運動、入浴などで緊張した筋肉をほぐし、血流を促進すればむくみの解消が期待できます。
日頃から姿勢が悪くならないように意識することも大切です。
不良姿勢が改善されれば、腰周りに過剰な負荷がかかりにくくなるため血流不良の改善に繋がります。
また、塩分の多い食事やアルコールの過剰摂取も控え、バランスの良い食事を心掛けましょう。

整骨院で身体のゆがみを改善しましょう

身体のゆがみはむくみを生じやすくさせるだけではなく、肩こりや腰痛、頭痛、倦怠感などさまざまな不調を引き起こす原因になります。
しかし、一度ゆがみが生じた身体は、自分で元に戻そうと思っても難しいものです。
くわの森整骨院では、土台となる骨盤のズレを調整しながら全身のバランスを整えていき、ご自身では改善が難しい身体のゆがみを根本から改善するサポートを行っています。
むくみやその他の身体の不調にお悩みの際には、くわの森整骨院へご相談ください。

 


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冷えは体質だと諦めていませんか?|八王子|整骨院

2022年01月5日    

足先や手先の冷えや、内臓の冷えに悩んでいませんか?
手足やお腹、内臓など身体のどの部分にも冷えは起こるものであり、冷え性は体質だから仕方ないと諦めている方も多いでしょう。
しかし、冷えは体質ではなく、身体のゆがみや日常の習慣が原因で生じるものです。
日常の習慣や身体のゆがみを改善し、冷えにくい身体作りを目指しましょう。

冷え性

冷え性が起こるメカニズム

冷え性とは気温に関係なく身体が冷たく感じられることを指し、冬場だけではなく夏場にも身体に冷たさを感じるようになります。
人間の身体は全身に血管流れており、温かい血液が運ばれることで体温を調整しています。
しかし、何らかの原因で血液循環が悪くなってしまうと、血液が部分的に運ばれにくくなってしまいます。
すると、身体が部分的もしくは全体に冷たくなる冷え性が生じてしまうのです。
とくに足先や手先などの先端部分は血液が行き届きにくいため、冷えが生じやすい部分です。
また、お腹を触ると冷たくなっている場合は、内臓に血液が行き届かないことで生じていると考えられます。

冷え性が起こる原因

冷え性が起こる根本の原因は、日常の習慣が関係していることが非常に多いです。
どのような習慣が冷え性を引き起こす原因になっているのでしょうか?

●筋力の低下
筋肉は、血液循環におけるポンプのような役割があります。
筋肉を動かすことで血液が心臓に送り返され、血液が全身を巡るようになります。
しかし、加齢や運動不足により筋力が低下すると、筋肉のポンプ作用も低下するため上手く血液が循環しにくくなります。
その結果、冷え性を引き起こしやすくなります。

●身体のゆがみ
不良姿勢や長時間の同一姿勢、筋肉の偏った使い方など日常の習慣により、身体には少しずつゆがみが生じます。
身体にゆがみが生じれば、身体がバランスを保とうとして身体の土台となる腰周りへの負荷が大きくなります。
すると、腰周りの筋肉が緊張して硬くなることで血流を阻害し、冷え性を引き起こすことがあります。

●ストレスや生活習慣の乱れ
ストレスや夜更かしなどの生活習慣の乱れが生じると、自律神経に乱れが生じます。
自律神経は身体のさまざまな機能を調整する神経であり、血液循環もコントロールする役割があります。
そのため、自律神経に乱れが生じると血液循環のコントロールも乱れるため、冷えが生じやすくなります。

冷え性改善のためにできること

冷え性を改善するためには、まず生活の習慣を見直すことが大切です。
夜更かしや寝不足など乱れた生活の習慣を改善し、規則正しい生活を心掛けましょう。
そして、ストレスはこまめに発散することが大切です。
そうすれば、自律神経の乱れによる血行不良の予防に繋がり、冷えも改善されるはずです。
また、血液循環を改善することを意識することも大切です。
日頃から適度な運動を行い、筋肉を動かすことで血液が全身に巡るようにすれば冷えも起こりにくくなります。

整骨院では身体の根本から冷えを改善しましょう

整骨院では、ゆがみが生じた身体を整えることでゆがみを改善することができます。
凝り固まった筋肉をほぐし、適度な圧力をかけて関節の位置を元に戻していきます。
一度ゆがみが生じた身体は自力で元に戻すことが難しいため、整骨院の適切な施術で身体のゆがみの改善を目指しましょう。
身体のゆがみが改善されれば、血行が促進されることで冷えの改善にも繋がります。
また、身体のゆがみが自律神経に刺激を与えることで血行不良が生じているケースもあるため、自律神経を整える効果も期待できます。
くわの森整骨院では、ボキボキ音を鳴らさない矯正で身体のゆがみを改善へと導く施術を行っています。

 


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妊婦は坐骨神経痛に要注意!その原因や症状とは?|八王子|整骨院

2021年12月30日    

妊娠中は身体に起こるさまざまな変化から、坐骨神経痛を発症することがあります。

体形の変化や女性ホルモンの変化が大きく関係しているとされていますが、痛み・しびれの症状が認められると、不安を感じる方も多いです。

しかし「ちょっと痛むだけ」と安易にとられて悪化するケースもあるため、お腹のお子さんを穏やに守り育てていくためにも、小さな不安は早めに解消しておいた方がよいでしょう。

ここでは、妊娠中の坐骨神経痛の原因や症状についてまとめていきます。

妊婦さん

妊娠中に起こる坐骨神経痛の原因

考えられる原因として代表的なものが以下の2つです。

お腹を支えるための反り腰
女性ホルモン『リラキシン』の影響

それぞれ詳しく解説していきます。

 

お腹を支えるための反り腰

妊娠後期に入るとお腹が大きく突き出てくるため、身体のバランスが崩れてきます。

それを補うために、無意識のうちに腰を反った立ち方・歩き方になる妊婦さんが非常に多いです。

無意識に起きている姿勢の変化なので、本人が気づかないうちに腰に相当な負荷がかかっていると考えられます。

腰への過度な負荷により椎間板などの腰の神経を圧迫し、痛みや下肢のしびれが発症する原因となっているのです。

 

女性ホルモン『リラキシン』の影響

妊娠すると女性ホルモンに大きな変化が現れます。

そのひとつが『リラキシン』の分泌です。

リラキシンには骨盤を少しずつ開かせる作用があり、出産時に赤ちゃんが出やすくするための重要な女性ホルモンであると言われています。

しかし骨盤が開くことで起こるのが、坐骨神経痛です。

通常、骨盤はしっかり閉まった状態にあるのが正しいのですが、それが時間をかけて少しずつ開き、非常に不安定な状態になります。

そのため、不安定な骨盤を支えるために周囲の筋肉が過剰な緊張状態になり、その筋肉が腰の神経を圧迫してしまうのです。

これによって痛みやしびれの症状が起こるのが、坐骨神経痛です。

では次に、坐骨神経痛の症状にはどんなものがあるのかを解説していきましょう。

 

坐骨神経痛の症状

妊娠中に坐骨神経痛が起こりやすい原因についてはおわかりいただけたと思います。

では、坐骨神経痛ではどのような症状が起こるのでしょうか。

軽度~重度まで症状の出方に違いがあるため、今回は軽度・中度・重度と分けて、症状を解説していきます。

 

軽度:坐骨神経痛の症状

症状の初期段階である軽度の坐骨神経痛では、違和感を感じつつも通常通りの生活ができることが多いです。

具体的な症状としては、まず最初に腰痛が起こります。

その後、おしりの片側もしくは両側に軽い痛み・しびれの症状が現れるのが特徴です。

 

中度:坐骨神経痛の症状

初期段階の坐骨神経痛を放置するとこの段階になってしまうのですが、このくらいからだんだん不安を感じる方が多いようです。

具体的な症状としては、おしりに感じていた症状がそのまま足先に向けてどんどん下がり、下肢全体に広がっていきます。

太もも・ふくらはぎ・足先などに症状が広がった段階で、痛み・しびれも徐々に強くなることが多いです。

 

重度:坐骨神経痛の症状

広がった痛み・しびれを放置しているとこの段階になりますが、かなり深刻化すると日常生活に支障が出る場合もあるので注意しましょう。

具体的な症状としては、範囲は下肢全体に広がったままで痛み・しびれの症状がさらに強まります。

感じ方はそれぞれですが、ズキズキした痛み・鋭い痛み・ピリピリしたしびれなどと表現されることが多いです。

また、かなり深刻化した場合では立っているだけで痛みを感じたり、横になって安静にしていても症状を感じたりすることがあります。

 

自分でもできる対処法

坐骨神経痛を発症してからでも、日常生活の習慣を見直すことで症状が改善される場合があります。

正しい姿勢を心がける
物理的に骨盤を支える

これらの対処法ならすぐにでも始められるので、詳しく解説していきます。

 

正しい姿勢を心がける

坐骨神経痛の原因のひとつは反り腰です。

ですから、腰が反りすぎないように正しい姿勢を意識しましょう。

正しい姿勢で生活できると圧迫していた腰の神経が解放されるため、痛み・しびれの症状が改善されることが多いです。

 

物理的に骨盤を支える

骨盤の開きは周囲の筋肉が緊張する原因となり、坐骨神経痛に繋がります。

そのため、コルセットやさらしなどでしっかり骨盤を支えましょう。

妊娠中に付ける腹帯はさまざまな種類が販売されていますが、古くから使われているさらしは締め付ける強さも自由に調節できるため、苦しくなりにくくおすすめです。

 

八王子くわの森整骨院では

坐骨神経痛は日々の暮らしを見直すだけでも改善が期待できますが、正しく持続しなければなかなか症状の改善にはつながりません。

八王子くわの森整骨院では、専門家からのアドバイスを受けつつ実践していただくことをおすすめしています。

坐骨神経痛では血行の改善やストレッチでも症状の改善が期待できるため、姿勢・血行改善・ストレッチと幅広い視点からのアドバイスも重要です。

坐骨神経痛にお困りの方は、ぜひ一度八王子くわの森整骨院までご相談ください。

≪参考≫
妊婦は坐骨神経痛になりやすい?原因や症状、対処法について徹底解説

坐骨神経痛はどんな症状?妊娠中や産後などの症状について解説!

坐骨神経痛に悩む妊婦さんは多い?原因や対処法ついて。湿布がNGな理由

 


妊婦は坐骨神経痛に要注意!その原因や症状とは?
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


なかなか良くならない腰の痛み。
時間が経てば治るだろうとそのままにしていませんか?

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