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テレワークによるパソコン作業から起こる身体の痛み

新型コロナウイルスの感染拡大により、働き方が変わった方も多いでしょう。
出勤を減らして自宅でのテレワークに切り替わるなどして、感染予防が行われています。
テレワークにより新型コロナウイルスの感染を予防することは大切ですが、テレワークになってから肩こりや腰痛が辛くなったという方も少なくありません。

そこで、テレワークのパソコン作業がどのように身体の痛みを引き起こしているのか紹介していきます。

肩こり

パソコン作業の姿勢が肩こりや腰痛を引き起こしています

テレワークによる自宅でのパソコン作業が増えたことで起こる肩こりや腰痛の原因は、姿勢に問題があると考えられます。
オフィスでの仕事はパソコンだけではなく席を立って他の作業をすることもあれば、もともとは営業職なので座りっぱなしの作業は少ないという方もいるでしょう。
テレワークではパソコンの前に座りっぱなしで作業することになるため、同じ姿勢が長時間続いてしまいます。
そうすると、腰回りの筋肉が緊張することで硬くなり、血流が悪くなるため腰痛が起こりやすくなるのです。
また、パソコン作業をする際に机や椅子の高さが合っていなければ、頭が前に出たような姿勢になってしまいます。
頭が前に出ると首には負荷がかかり、首や肩周りの筋肉が緊張することで肩こりが生じるのです。
パソコン作業は長時間続けずに休憩を挟み、簡単なストレッチをして筋肉を緊張をほぐしましょう。

眼精疲労も肩こりを引き起こす原因です

テレワークにより長時間パソコン作業を続けていれば、目は疲れてしまいます。
これまで出社するスタイルで仕事をしていればパソコン作業以外の作業もあるため自然と目が休まっていたものの、テレワークではパソコン作業のみが行われるため目を酷使することになります。
そして、肩こりと眼精疲労は密に関係しています。
テレワークにより目やその周囲の筋肉が緊張して眼精疲労を起こせば、同時に首や肩の筋肉も緊張することで肩こりを引き起こしてしまうのです。
とくにパソコン作業では瞬きの回数が減りやすく、ドライアイから眼精疲労を起こすことも少なくありません。
目が疲れないように時々目を閉じたり遠くを見たりすることで目を休ませ、同じ姿勢を続けないようにして筋肉の緊張をほぐすようにしましょう。

腱鞘炎にも要注意?!

テレワークによるパソコン作業が続くことで、腱鞘炎に悩む方も急増しています。
キーボードで文字を打つ作業やマウスでクリックする動作を繰り返すことで、指や手首の関節が炎症を起こしてしまうのです。
とくに中高年になると腱や腱鞘が硬くなるため、炎症を起こしやすくなります。
手首や指の使い過ぎによって腱鞘炎は起こるため、使いすぎないように作業が続く場合には休憩することが大切です。
違和感がある場合には症状が悪化しないように早めに処置するようにしましょう。
炎症を起こしている場合には炎症部分を冷やし、テーピングで固定します。

整骨院で身体の痛みを改善しましょう

テレワークによるあちこちの身体の痛みは、マッサージや湿布などで対応しても一時的な回復にしかなりません。
身体の痛みを改善するには、整骨院で痛みの根本から改善していきましょう。
硬くなった筋肉をほぐすだけではなく、歪んだ骨盤を矯正することで身体のゆがみを整えれば腰痛や肩こりの解消に繋がります。
くわの森整骨院では無理にボキボキと動かさない矯正施術を行っているので、矯正が初めての方でも安心して施術を受けていただけます。
身体の痛みや違和感を感じた場合には、早めに施術を開始することで回復までの期間も早く済みます。


テレワークによるパソコン作業から起こる身体の痛み
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


肩の痛みが酷くて湿布が手放せない……湿布の貼りすぎで肌がヒリヒリ痛む……
辛い肩の症状は得意です。八王子駅徒歩5分、「横山町」バス停目の前! MAP

痛みを取り去り「再発させない」身体作りを目指しましょう。
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     2021年03月12日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。