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肩関節の損傷について|八王子|整骨院

肩に痛みや動かしにくさがあるものの、「放っておけばその内治るだろう」と放置していませんか?
肩の痛みや動かしにくさは、肩関節が損傷している可能性があります。
肩は腕と繋がっているため、放っておけば肩や腕が動かせないくらい悪化してしまう恐れもあります。
肩関節が損傷する原因や、改善までの対処法・予防法などをご紹介します。

肩が痛い女性

肩関節のケガとは

肩関節のケガの代表的なものは、「肩関節唇損傷」「腱板断裂」「四十肩・五十肩」「脱臼」の4つが挙げられます。
それぞれどのようなケガであり、ケガが起こる原因についてみていきましょう。

①肩関節唇損傷
肩関節唇は肩関節の周りにある軟骨で、肩関節を安定させる役割を担っています。
野球の投球やテニスのサーブなど肩を動かすスポーツなどで生じやすいケガです。
肩を動かす動作で痛みが生じ、肩に引っ掛かりのような違和感を覚えることがあります。

②腱板断裂
肩関節を支える筋肉である腱板が断裂してしまうケガです。
日常生活のさまざまな動作で生じることがあるため、幅広い世代に起こり得るケガと言えます。
四十肩・五十肩の症状と似ており、肩を動かすことで痛みが生じます。

③四十肩・五十肩
40代・50代に多く発症するため、四十肩・五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎です。
加齢に伴い肩関節周辺の組織が変性することで炎症を起こします。
肩を動かすことで強い痛みが生じ、夜間痛などが生じますが、徐々に痛みは落ち着いていきます。

④脱臼
脱臼は、強い外力が加わることで骨の位置がズレてしまうケガです。
肩関節に生じることが多く、スポーツ時の衝突や日常生活での転倒などで生じます。
強い痛みを伴い、肩を動かすことが困難になります。

 

肩関節の損傷の対処法

肩関節の損傷が発生した場合は、無理に動かさないようにすることが大切です。
肩関節は日常的に動かすことの多い部分なので、利き手の場合は日常生活の中でつい使用してしまうというシーンも多いでしょう。
日常の習慣でつい利き手でバッグを持ってしまうことや、つり革を持ってしまう、洗濯物や料理の際に動かすなど日常の些細なことでも肩に負荷を与えていれば、回復が遅れてしまいます。
動かさないように包帯やテーピングなどで固定して、痛みが強い場合には冷やすようにしましょう。
また、回復時期になってきたら少しずつ動かしていくことが大切です。
動かさずにいる時期が長くなれば、関節や筋肉が硬くなってしまうことで慢性痛や動かしにくさが生じるようになってしまいます。

 

肩関節の損傷を予防する方法

肩関節の損傷を予防するには、日常的に肩の関節や筋肉を柔らかくしておくことが大事です。
関節や筋肉が柔らかいと急な動きにも対応しやすくなるため、ケガの予防に繋がります。
また、運動して肩周りの筋力を強化すれば、日常やスポーツによる負荷にも耐えられる肩を作れるため、ケガをしにくくなると言えるでしょう。
スポーツでは繰り返し同じフォームを行うことで少しずつ損傷してしまうような場合もあるので、練習のしすぎには注意し、練習後にはクールダウンさせることが大切です。

 

整骨院で肩関節のケガの予防やリハビリを行いましょう

整骨院では、肩関節をケガした後のリハビリやケガの予防のための施術を行っています。
ケガをすると回復までの期間にケガした部分をかばうようにしているため、筋肉や関節が硬くなってしまい、動かしにくくなっています。
整骨院では手技でしっかりと柔軟性を取り戻すサポートを行います。
また、日常的に生じている筋肉の緊張をほぐすことや、身体のゆがみを改善することが肩関節のケガの予防に繋がります。

 


肩関節の損傷について
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


肩の痛みが強くて手が上げられない・・・夜寝ているときも痛む・・・
辛い肩の症状は得意です。
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     2021年12月23日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。