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テレワーク者に多い腰痛の特徴|八王子駅|整骨院

腰の痛みが酷くなってきた・・・八王子駅から徒歩5分、くわの森整骨院へ!

新型コロナウィルスの感染拡大を予防するため、テレワークになった方もいらっしゃると思います。「身体を動かすことが減ったのに、腰痛が強くなったと」いう話をよく耳にします。八王子くわの森整骨院では一時的な緩和のみでなく、予防法も指導します。

 

テレワーク者に多い腰痛の原因

腰痛は様々な原因で出現します。今回は骨折や脊髄症状からくるものは除外します。腰痛は年配者のみならず、誰にでも出現しうる身近な症状です。頑張って運動した後に筋肉痛が生じるのはご周知の通りですが、テレワーク者の多くは電話やパソコンを主体とした作業が多く、肉体的な労働は少ないと思います。テレワーク者に多い腰痛の原因は、座る姿勢同一姿勢の継続が大きく影響していることが多いと言われます。

 

座る姿勢が腰椎椎間板に与える影響

座る姿勢は立つ姿勢と比べて脚は楽になりますが、腰にとっては負担が大きくなります。立っている時の腰椎椎間板(内圧)にかかる負荷を100%とすると、座っている姿勢では140%になります。さらに、前屈みで座っていると185%にもなります。前屈みで腰の負担が大きくなるのは、頭の重みが影響します。成人の頭の重さは一般的に5Kg程あると言われ、その重さをしっかりと支えるため、背骨は緩やかなS字を描いています。この重たい頭が腰椎に対して前や後に位置すると、腰椎椎間板やそれを支える筋肉の負担が大きくなります。

 

同一姿勢の継続がなぜ悪いのか

仕事で作業に集中すると、同じ姿勢を長時間とることが多くなります。同じ姿勢で長時間いると、頭を支える頸から肩周囲の筋肉や腰背部の同じ筋肉が頑張り続けることになります。また、椅子の背もたれや座面と接している腰や臀部、大腿の裏側の筋肉は荷重がかかり続けているため、血液の循環が悪くなります。その結果、筋肉の凝りや疼痛の原因となります。

 

腰痛の一般的な予防法

骨盤・脊柱のアライメントと頭の位置が重要となるため、椅子や机の高さなどの環境調整が有効です。座面や背もたれのクッションの形状も骨盤・脊柱のアライメントを修正してくれるものもあります。また、低反発などのクッションの素材も大きく影響します。その他には、定期的な休息や腰痛体操なども有効です。

 

八王子くわの森整骨院での治療

問診、姿勢や動作の観察、触診などの必要な評価を行います。自分では良い姿勢をとっているつもりでも、脊柱や骨盤の歪みが生じている場合が多くあります。その場合、環境だけ整えても、すぐに腰痛が増強します。まずは、徒手療法ブロック式骨盤矯正法などを用いて無理なく姿勢を修正していきます。治療時に強い痛みは伴いませんので、ご安心く下さい。その上で、作業時の姿勢や環境についてアドバイスします。自宅でも簡単に継続できる体操も、個々の状態に合わせて指導します。八王子くわの森整骨院は一時的な回復ではなく、根治を目指して治療します。

<参考文献>

・The lumbar sprain.An orthopaedic challenge. 著)Nachemson Spain1976.

テレワーク者に多い腰痛の特徴~詳しくはこちら

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修
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     2020年07月28日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。