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腰痛の原因は猫背?猫背の種類や特徴を解説

日常の姿勢は習慣になってしまっているので、自身では姿勢の悪さに気付いていない方も多いでしょう。
とくに日本人には猫背が多く、猫背が腰痛を引き起こす原因になっているかもしれません。
ただし、猫背にはいくつかの種類があるので、自身の猫背の種類を知って改善を目指していきましょう。

猫背の姿勢

なぜ猫背が腰痛の原因になるのか?

姿勢が悪いと身体がゆがみを引き起こし、腰に負荷がかかることで腰痛を起こしやすくなります。
身体のゆがみは骨盤のゆがみへと繋がり、骨盤がゆがめば身体の筋肉バランスが悪くなってしまいます。
筋肉のバランスの悪さから腰には必要以上の負荷がかかるようになり、筋肉が疲労を起こして腰痛を発症するのです。
また、筋肉疲労で筋肉が硬くなれば、血流も悪くなることが腰痛を助長させます。

猫背は腰痛以外の症状も引き起こす

猫背が原因で起こる症状は腰痛だけではありません。
背骨が猫背によってゆがむことで、腰から繋がる首や肩への負荷も大きくなります。
そうすると、肩こりや首の痛みなどを引き起こします。
また、猫背姿勢は肋骨の動きも悪くしてしまうので、呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅いと胸の苦しさを覚えるだけではなく、血中の酸素が不足するので疲れやすさを感じやすくなるでしょう。
もちろん見た目にも猫背は格好悪いので、疲れた印象や年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。

猫背の種類と改善策

猫背と一言でいっても、全てが同じ姿勢というわけではありません。
猫背にはいくつかの種類があり、種類ごとに特徴があるので改善すべき点も異なってきます。
猫背の種類を知ることで改善すべき部分を把握することが大切です。

首猫背

近年多いタイプの猫背で、顔が前に出ている猫背です。
ストレートネックとも呼ばれ、スマホやパソコンを見る際の姿勢が前のめりになってしまっていることが原因の1つとして挙げられます。
首猫背のタイプの方は、肩こりや首の痛みに悩むことが多いでしょう。
スマホやパソコンの画面を目の高さに合わせるようにすれば、背中が曲がる姿勢を改善できます。
また、朝起きた時に首の痛みを感じるような場合には、枕の高さが合っていないことが考えられます。
枕の高さを低くするなど調整してみてください。

背中猫背

一般的に猫背と呼ばれる姿勢で、背中が丸くなっている状態を指します。
背中が丸くなることで胃が圧迫され、腰痛だけではなく胃痛や胸やけ症状が現れることもあります。
腹筋を上手く使えていないことが原因でお腹が前に出てしまっており、筋力の少ない女性に多い姿勢と言えるでしょう。
お腹の筋肉を正しく使えるようにするためにも、体幹トレーニングなどでインナーマッスルを鍛えることをおすすめします。

腰猫背

背中だけではなく腰まで曲がった状態になっており、デスクワークの多い仕事をしている人に多い猫背タイプと言えます。
腰だけではなくお尻周りなどにも痛みを生じたり、足の痛みやむくみ症状が現れる場合もあります。
腰猫背の場合も背中猫背と同様に、筋肉が上手く使えていない状態です。
腹筋や背筋で背中を支えて背筋を伸ばせるようにするためにも、インナーマッスルを鍛えましょう。

まとめ

日常的な習慣を見直し、猫背姿勢を改善することは腰痛改善や予防に繋がります。
しかし、これまでの猫背姿勢によってゆがみが生じた骨盤やその他の骨格を自力で戻すことは難しいものです。
まずは整骨院の矯正施術で身体のゆがみを調整し、自身でできる日常的な対策も取り入れていくことが大切と言えます。

 


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柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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     2021年03月10日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。