スタッフブログ

若者に急増中!スマホが原因の腰痛とは?

こんにちは。八王子くわの森整骨院です。

2020年に流行した新型コロナウィルス以降、家にいる時間が増え、パソコンやスマホを触る機会が多くなった方は多いのではないでしょうか。

運動不足がテーマとして取り上げられることも多々ありますが、そんな中「スマホによる腰痛」が若者を中心に増えています。

腰痛になると、移動したり起き上がったり、ちょっとした動作でも痛みを感じてしまうため、出来れば腰痛にならないように予防しておくべきです。

そこで今回は、なぜ若者中心に腰痛が増えているのか、腰痛になってしまう原因や対策をご紹介していきます。

スマートフォン症候群について

現在スマホの国内普及率は年々増加しており、二人に一人はスマホを所持している世の中となりました。

スマホが手元にないと落ち着かないと感じる”スマホ依存症”なども、一般的な言葉となり、10代〜50代中心に問題となっています。

このスマホ依存症の影響もあり、2022年現在”スマートフォン症候群”という診断をされる方が多くなっていることをご存じでしょうか・

スマートフォン症候群とは、腰痛や肩こり、眼精疲労、腱鞘炎、視力低下やドライアイなど多岐にわたり、これらの症状の総称を”スマートフォン症候群”といわれています。

若者に腰痛が急増している理由

一日のスマホを見る時間に関して、朝起きてから夜寝る前まで、一日1時間以上見てしまうという方が大半ではないでしょうか。

一日のスマホを使用する時間が長ければ長いほど、”スマートフォン症候群”になってしまう確率は高まります。

その中でも、なぜ若者に腰痛が急増しているのでしょうか。

1995年から2012年頃の間に生まれた世代のことをスマホ世代と呼びますが、若者はスマホが小さいころから身近にあり、TwitterやInstagramなどのSNSも日常的に利用しています。
また、手持無沙汰だと、スマホを手にとってしまうような”スマホ依存症”が多い世代でもあります。

実際に2021年3月8日~3月12日に、18〜22歳のスマートフォン利用実態調査では、スマホのネット利用時間は1日5時間以上が2〜3割と一番多い結果となっており、3人に2人がyoutubeや映画などの動画視聴を利用しています。

動画を視聴している場合、少なくとも10分以上は同じ姿勢で見続けている可能性が高いです。そのため、正しくない姿勢を長時間し続けることで、知らぬ間に身体に負担をかけてしまい、腰痛になってしまっているのです。

## 腰痛になってしまう原因

なぜ、スマホを見続けることで腰痛を引き起こしてしまうのでしょうか。
まずは、スマホを使用している時のことを思い返してみましょう。

朝起きる時の目覚まし時計
通勤時のニュースやSNS閲覧
コンビニでお会計するときのアプリ操作
夕食のレシピ検索
車のナビ
LINE等による家族友人との連絡
寝る前のネットサーフィン
動画視聴

一日を振り返っても、スマホを見ている時間は多いです。

腰痛と聞くと、”姿勢”をイメージされる方は多いと思いますが、スマホを操作している時の姿勢を絡めながら原因を探ってみましょう。

寝ながらスマホ

朝起きた時や寝る時間、家にいる時間に寝ながらスマホを操作している方は多いのではないでしょうか。

うつ伏せ状態で、スマホを操作するのはとてもリラックスできます。
しかし、使用している時間が長いと背中や腰は同じ姿勢を保っている分、背中や腰にかかる負担が大きく、この負担がかかり続けた結果、腰痛になる原因となってしまいます。

また、仰向けや肘をつき頭を乗せ横になりながら、片手でスマホを操作している姿勢も腰には負担がかかっています。
ゆがんだ姿勢で筋肉が固まり、腰回りの各部位が適正な位置からずれてしまうことが、腰痛の原因に繋がります。

立ち姿勢のスマホ

あまり負担がない姿勢に思われますが、正しい姿勢でスマホを操作している人の方が少ないのが現状です。
立ちながらスマホを操作している場合、目線が真正面に向いている人はあまりいません。

9割近い方が、目線を下げてうつむき姿勢となり、猫座になっている方が多いです。
身体への負担を軽減させるには、背骨のS字カーブを維持すべきですが、基本姿勢が崩れてしまっているため、腰痛の原因となります。

座った姿勢のスマホ

電車に乗った時、座っているほとんどの方がスマホを操作していて、うつむいている光景を目にしたことがあるのではないでしょうか。

スマホに集中するあまり、背中を丸めて猫背になっている人や日頃の習慣で足組みをしている人は多いです。
こういった姿勢は身体の歪みを招き、気付かないうちに腰へ負担をかけてしまっています。

また、家でスマホを見る時にも背筋をピンとしてスマホを見ている方も少ないかと思います。
イスに深く腰掛け、背もたれに体重をかけた座り方や、テーブルにスマホも顔も近づけて体重をかけてしまうような座り方なども、身体に負荷をかけています。

片手より、両手の方が負担が大きい

片手で操作する方が、身体に負担をかけていると思われがちですが、実はそうではないんです。
”両手の方が操作しやすい”と両手で操作をする習慣がある人は要注意です。
実は、両手でスマホを使用している姿勢は、骨盤が後傾するため背が丸くなる「円背」傾向がみられ、筋肉疲労が生じやすい可能性があります。

とはいえ、腱鞘炎になる負担を考えるとやはり適度な使用時間が求められます。

スマホが原因で腰痛になってしまった場合

腰に痛みを感じた場合、そのまま安静にしておくべきか、医師の診察が必要か悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。

実際、一日二日安静にしていれば、痛みが引いてしまう場合もあります。
しかし、いつまで経っても回復せず、焦ってきたころには歩くのにも一苦労なんてことは避けたいです。

そこで、スマホが原因で腰痛になってしまった場合の受診目安をご紹介します。

受診目安

人によって症状は様々ですが、以下の症状の場合には早めの受診を推奨します。

背中の痛みや通常よりも熱が高いと感じた時
48時間以上、背中や腰の痛みが継続している時
痛みに加え、手足にしびれや痛み、力が入りづらいと感じた時

ちなみに大体の方が1〜2週間で完治したり、痛みが和らぐケースが多いです。

しかし、痛みを我慢し続けたり、床上で安静にするだけでは回復を遅らせてしまう可能性があります。
あくまで目安となりますが、痛みを強く感じる場合には早めに受診し、痛み止めを処方してもらったり、リハビリ内容を早めに把握しましょう。

腰痛にならないための対策法について

スマホによる腰痛にならないためには、どんな対策方法があるのでしょうか。
日頃から意識すれば取り入れられるものが大半なので、ぜひチャレンジしてみましょう。

やってはいけない姿勢

先ほど紹介した身体に負担をかける姿勢は極力避けましょう。

寝ながらスマホ

寝ながらスマホをすることが習慣になっている方は、まずは横になりながらスマホを使用する時間を減らしましょう。
ソファの上で横になってしまうのであれば、ソファには座った状態でスマホを操作するようにルールを決めてみてはいかがでしょうか。

また、起きた時寝る前にもスマホを操作してしまう方も多いかと思いますが、時間を減らせるように工夫することが出来ます。
横になってスマホを使用するのは5分だけにするなど、ストレスなく自分に合ったルールを取り入れてみましょう。

座った姿勢のスマホ

猫背や足組は避け、背骨が緩やかなS字カーブを保てる姿勢が好ましいです。
これは腰痛だけではなく、見た目も綺麗に見えるなど利点があります。
電車の窓に自分が映った時や、家の鏡で自分の姿勢をチェックするように人ごろから意識してみると、改善しやすいです。

ちなみに、猫背癖のある人は、巻き肩になりやすく、腰痛以外の膝の痛みや肩こりが生じてしまう可能性があります。
適切な姿勢が取れるようにクッションやタオルなどのアイテムを使用すると、姿勢が改善されるのでオススメです。

また、足組が癖になってしまっている人は、脚を組まないのが理想です。気付いた時にはすぐにやめるように心掛けてましょう。
また、いつもとは逆の足で組むようにすると、負担は軽減できます。

正しい位置でスマホを見るのがベストです。
出来る限り、高い位置にスマホを持ち、首が真正面に向くようにすることをオススメします。

立ち姿勢のスマホ

立ってスマホを操作する場合、出来るだけ目線は下げないようにしましょう。
スマホを座った姿勢で操作するとき同様、スマホは出来るだけ高い位置で持ち、背筋を伸ばしS字カーブを意識すると、腰への負担が軽減できます。

また、スマホを見続ける時間を意識し、首や背中を定期的にストレッチすると強張った筋肉を柔らかくする効果があるのでオススメです。

違和感を感じた時には無理をせず、姿勢を変える

腰痛を強く感じる前には、兆候が見られることが多いです。
症状は人それぞれですが、しびれやこり、身体を伸ばしたいと感じるなどがあります。

いつもと違う違和感を感じた時には、身体が負担を感じているというサインを出している可能性があるため、姿勢を見直すチャンスです。
今どんな姿勢でスマホを操作していたのか、どれくらい同じ姿勢を続けていたのか振り返り、時間を短縮したり、同じ姿勢を取らないように心掛けましょう。

一番やってはいけないことは、そのまま同じ姿勢を取り続け無理をしてしまうことです。
気のせいとは思わず、スマホを見ることをやめるタイミングと切り替えてみるのも良いかと思います。

ながらスマホの時間を減らす

「ながらスマホ」という言葉が流行りましたが、何か別の作業をしながら、スマホを利用していることは多くありませんか?

歩きスマホ
食事しながらスマホ
お風呂に入りながらスマホ
おしゃべりしながらスマホ
テレビを見ながらスマホ

コンパクトで持ち運びやすいのがスマホのメリットではありますが、場合によっては、暇だからなんとなくスマホに手が伸びている時もあるかもしれません。

スマホを見ているときに正しい姿勢を保てている人の方が少ない状況です。
本当に今スマホを見る必要があるのか、何か別の作業をしながらスマホを操作していないかを振り返ってみるのもオススメです。

また、一日どれくらいの時間、スマホを使用しているのか調べることが可能です。
一日どれくらい見ているのか、確認し、普段の生活を見直してみてはいかがでしょうか。

適度に運動!筋トレやストレッチを行う

いつもスマホを手放せない方には、筋トレやストレッチもオススメです。

過度に行ってしまうと逆に負担がかかってしまいますが、適度に体を伸ばしたり動かすことによって、身体がほぐれ血流が改善される効果があります。

スマホを見続けてしまった場合には、30分に1回筋トレやストレッチを行ってみてください。

まとめ

以上、スマホが原因で腰痛になってしまう原因や対策について紹介してきました。

スマホは身近にあるアイテムです。
そのスマホが原因で腰痛になることに驚かれた方は多いのではないでしょうか。

スマホはアプリ機能も充実し、家族や友人との連絡手段、買い物をするときや何かわからないことがあればすぐに調べられるのも便利です。
しかし、便利だからこそスマホを見続けてしまいがちなため、スマホとの付き合い方を見直してみてください。

 

 

     2022年04月10日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。