姿勢が悪いと腰痛になる!?知っておきたい子どもの腰痛 |八王子駅|整骨院
近年の生活習慣や食生活の変化によって、子どもの骨格や体形が変化していることをご存じでしょうか。
この変化にともなって、腰痛を訴える子どもさんがとても増えています。
初めての腰痛で症状をうまく伝えられない子どもさんも多いため、少しの変化を大人が見逃さないことがとても重要です。
日々の習慣が原因となる腰痛も非常に多いので、子どもさんが腰痛を訴える前に気を付けたい習慣についてお話していきます。
大人の腰痛と子どもの腰痛の違い
子どもは大人と違って、身体の柔軟性が高く筋肉疲労の蓄積もそれほど多くない場合が大半す。
ですから通常は、多少腰の痛みを感じても数日ですぐに治ってしまいます。
では、子どもが訴える腰痛にはどのような特徴があるのでしょうか?
今回は、日常のちょっとした習慣が原因で発症する腰痛ついて解説していきます。
子どもが腰痛を発症しやすい習慣
通常、子どもははなかなか腰痛を発症しないとされていますが、子どもが腰痛を発症しやすい習慣がいくつかあります。
今回は、その中でもご相談の割合が多く、大人が気を付けてあげやすいものについてご紹介します。
腰が反りすぎている
小学校高学年くらいまでの子どもさんは、腰が反りすぎている場合が意外と多いです。
しかし通常は成長とともに徐々に矯正されていくので、腰痛を訴えていない場合はあまり心配しなくてもよいでしょう。
ただしすでに腰痛を訴えている場合は、早めに一度カウンセリングを受けていただくことをおすすめします。
スポーツなどで腰の曲げ伸ばしやねじるような動作を繰り返すことが原因となって、腰痛を発症している可能性もあるためです。
これらは、以前のブログでお話しした「腰椎分離症・すべり症」の原因となる可能性もあるため、早めに身体のメンテナンスを行うとよいでしょう。
猫背
スマートフォン・タブレット端末・パソコンなどが子ども達の世代にも普及していく中で、子どもの猫背を心配する方が増えています。
子どもは大人よりも身体が柔らかく体幹の筋力もまだ弱いため、ちょっとした習慣の変化でもすぐに猫背の姿勢になってしまうことから、周りの大人も違和感を感じやすいのでしょう。
しかしこれから矯正される子ども世代の場合は、反りすぎた腰と同様にあまり心配しなくてもよい場合が多いです。
ただし、勉強やゲームなどで長時間座りっぱなしになってしまったり、背中周辺から腰に掛けて痛みを訴えている場合は、一度カウンセリングを受けていただくことをおすすめします。
姿勢が矯正される成長期に猫背の体勢が固定されてしまうと、早い場合は中学生くらいから慢
性的な肩こりや腰痛を訴え始める子どもさんがいます。
子ども時代に猫背が固定されてしまうと、大人になってから矯正しようとしても対処が難しくなるので、子どもの頃から正しい姿勢を身体に覚えさせておくことが大切です。
子どもの腰痛予防には正しい姿勢が大切!
一般的に5~12歳の期間は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、身体能力や運動能力が爆発的に発
達する時期と言われています。
この期間に悪い姿勢が身体に記憶されてしまうと、あとから矯正し直すのに時間がかかる場合
が多いです。
逆に、子ども時代は正しい姿勢を身体に記憶させるには最適な時期ともいえるので、周りの大人も注意して見守ってあげられるとよいですね。
正しい姿勢を身に着けるために
これまで子どもの腰痛の原因となる反り腰や猫背についてお伝えしてきましたが、姿勢が悪く
なってしまう原因として、体幹の筋力が弱いために反り腰や猫背になってしまう子どもさんも多くいらっしゃいます。
日常生活の様々な動きの中で自然に体幹の筋力が強化されていくものです。
しかし、横になっている時間や座っている時間が多い子どもさんの場合は、うまく体幹の筋力がつかずに悪い姿勢が習慣化してしまう場合があるので注意が必要です。
また、場合によっては骨盤がずれてしまうことで悪い姿勢になってしまう子どもさんもいらっしゃいます。
正しい姿勢を身に着けるために最も必要なことは、「正しい姿勢を知ること」です。
子ども時代は身体の柔軟性も高く、これから姿勢が矯正される大切な時期ですから、まずは正しい姿勢を知ることが大切です。
八王子くわの森整骨院では
正しい姿勢の重要性はおわかりいただけたと思いますが、専門的な知識がない大人が子どもの
身体をケア・指導していくのは大変危険です。
成長期の子どもは、たとえ間違った姿勢でも柔軟に対応できてしまいます。
子ども時代に覚えてしまった姿勢を大人になってから矯正するのは非常に大変ですので、専門
家の指導のもと、正しい姿勢を学びましょう。
八王子くわの森整骨院では、現在の身体の状態を把握し、その状態に合わせたケア・指導をしながら上手な体の使い方やケア・トレーニングの方法などのアドバイスも行っています。
様々な場面で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、子ども時代にこそ、正しい姿勢を身につけていきましょう。
姿勢が悪いと腰痛になる!?知っておき たい子どもの腰痛
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修
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