妊娠中の腰痛は少しの心がけでも対処できる?|八王子|整骨院

2021年11月25日    

妊娠中はさまざまな要因から腰痛の症状を発症する場合があります。

通常の腰痛の場合は、ストレッチや適度な運動が効果的ですが、自由に体を動かすことが難しい妊娠中に腰痛を発症した場合、一体どんな対処法があるのでしょうか。

そこでここでは、妊娠中の腰痛に効果的な日常生活の注意点について簡単にまとめてみました。

妊娠中の辛い腰痛を少しでも解消できるよう、まずはちょっとした心がけから意識してみましょう。

腰痛の妊婦さん

妊娠中でもできる腰痛への対処法

妊娠中は身体に多くの変化が起こるため通常の生活ですら大変な部分が増え、身体のメンテナンスどころではなくなる方も多いです。

そこで、生活の中で取り入れやすい腰痛への対処法についてご紹介します。

 

姿勢に気をつける

妊娠中の腰痛の原因のひとつに、姿勢の変化があります。

お腹が大きくなることでどうしても反り腰になりやすいので、できるだけ背筋をまっすぐに伸ばして正しい姿勢を心がけることが大切でしょう。

無意識に反り腰になってしまうので、下腹部に若干力を入れるイメージで、お腹の赤ちゃんを背中側に少し寄せるような感覚でひっこめると背筋がまっすぐ伸びます。

少し意識するだけでも反り腰の解消に役立つので、日常生活の中に取り入れるとよいでしょう。

眠るときの姿勢も大切

腰痛への対策には眠るときの姿勢も重要で、横向きになったときに上になる方の足や腕を軽く曲げて、横向きから若干うつぶせになるような通称「シムスの体位」と言われる姿勢は、腰の負担を軽減し身体の緊張を取る効果があるとされています。

妊娠中は体調を崩し横になる場面も多く、身体の緊張をほぐしリラックスして過ごせるシムスの体位を覚えておくとよいでしょう。

 

体を温める

妊娠中の腰痛では、身体を暖めて血流をよくすることで痛みが緩和されることがあります。

冬場の冷えはもちろんですが、夏場もエアコンにより身体が冷えすぎる場合があるので注意しましょう。

身体が芯から冷えやすい夏場にも、温かい飲み物を飲んだり毎日しっかり湯船につかることが大切です。

とくに入浴では、凝り固まった筋肉をほぐし緊張した身体をリラックスさせる効果もあります。

シャワーでは身体の表面しか暖まらないので、夏場でも身体を芯から暖め血流をよくするためにもしっかりと湯船につかる習慣をつけるとよいでしょう。

 

骨盤ベルトやサラシで腰を支える

お腹が大きくなり始めたら、骨盤ベルトの使用を検討する方も多いでしょう。

現在はマジックテープ式のものやガードルタイプのものがあり、締める方向も後ろから前方向に締めるもの(恥骨結合部を支える)や前から後ろ方向へ締めるもの(仙腸関節を支える)などさまざまな種類の商品が販売されています。

骨盤を固定できるベルトの使用は、腰回りを安定させる効果があるため腰痛への対処法としてももっとも取り入れやすい方法です。

現在は使用する方が減ってきているサラシですが、実はどのアイテムよりも骨盤帯を強く固定できるためおすすめです。

蒸れを防ぎ布生地で肌に優しい上に骨盤の強い固定ができるため、当院の骨盤矯正では積極的にサラシを使用しています。

 

腰に負担がかかる行動を避け腰痛を回避しよう

妊娠中の辛い腰痛が起こってしまうまえに、できる対策を行うことで事前に腰痛を回避できることもあります。

生活の中のちょっとした動きを工夫するだけでも腰への負担を大幅に軽減できるので、腰痛を発症する前にできる対策を心がけましょう。

意識するだけでも腰への負担を軽減できる習慣は以下のようなものがあります。
同じ姿勢を長時間続けない
動くときはゆっくりと動く
持ち上げる動作の前は一旦しゃがむ
靴はヒールの低いものを選ぶ
などなど…

妊娠中はお腹が大きくなり体重も増えるため、長い時間同じ姿勢でいたり通常時と同じような行動をとっているだけでも腰への負担がかかってしまいます。

また、安定感のある靴を選ぶことでも腰への負担が軽減できるので意識してみましょう。

 

妊娠中の適度な運動も大切

妊娠中は身体に起こるさまざまな変化から、あらゆる箇所への不調を感じることがあります。

腰痛の症状もそのひとつですが、継続した適度な運動はストレス発散にもなり心と身体のリラックスにもつながるため、妊娠中でも継続できるといいでしょう。

適度な運動を続けることで腰痛の予防・解消が期待できるうえ、妊娠中に起こりやすい肩こりや便秘の予防・解消にも効果が期待できます。

また、出産時に必要な体力を維持したり、体重の増加スピードを穏やかに抑えたり、妊娠中の生活にとってのメリットも多いです。

妊娠中でもできる運動には、エクササイズやストレッチ、妊婦体操やマタニティーヨガなどがあり、八王子くわの森整骨院でも医師・助産師から適度な運動を許可・推奨されている方に限り、妊娠中でもできる効果的なストレッチやエクササイズなどの指導を行っています。

また、負荷がかかっている場所を把握し、日常生活の習慣を少し意識するだけでも腰痛の症状を予防・軽減できるので、お気軽にご相談ください。

 


>>妊娠中の腰痛は少しの心がけでも対処できる?

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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ふくらはぎの筋肉の重要性について|八王子|整骨院

2021年11月16日    

身体には各部位に筋肉がありますが、とくにふくらはぎの筋肉は重要な役割を果たしていることをご存知でしょうか?
スポーツをしていればふくらはぎをケガすることもあれば、筋肉疲労を起こすことがあるでしょう。
反対に、日常生活ではふくらはぎの筋肉を使わなさすぎることで身体に不調が生じることがあります。
ここで、ふくらはぎの筋肉の重要性についてご紹介します。

歩く女性

ふくらはぎの筋肉の役割とは

ふくらはぎの筋肉は、歩く・走る・ジャンプするなどスポーツだけではなく、日常生活の中のさまざまな動作に関係している部位です。
そのため、ふくらはぎにケガが生じれば日常生活で不便なことが増えてしまいます。
また、ふくらはぎの筋肉は全身の血液循環に関係する重要な役割も担っています。
足を流れる血液は重力に逆らって心臓に戻らなければなりませんが、ふくらはぎの筋肉が収縮することでポンプのような役割を果たします。
これにより、血液が滞ることなく全身に巡ることができます。

 

日常生活でふくらはぎを使わなさすぎると起こる不調とは

加齢や運動不足によりふくらはぎの筋力が低下すれば、血液循環のポンプ作用が低下することになります。
そうすると、血液循環が悪くなることで冷えやむくみが生じやすくなります。
また、血液循環が悪くなると筋肉が硬くなりやすくなり、肩こりや腰痛、頭痛などの不調に繋がる可能性もあります。
筋力の低下だけではなく、デスクワークなど座りっぱなしの姿勢が続けばふくらはぎの筋肉は使わないので、血液が滞りやすくなるので注意が必要です。

 

スポーツで起こりやすいふくらはぎのケガについて

スポーツで起こりやすいふくらはぎのケガには、「肉離れ」があります。
筋肉が断裂を起こしてしまう状態で、ふくらはぎや太ももに生じることが多いです。
筋肉の強い収縮に、強く逆方向へ引き伸ばす力が加わった時に生じるため、陸上競技のダッシュやサッカーやテニスのダッシュやストップ時、バスケットボールのジャンプからの着地時などに発生しやすくなっています。
また、急に無理な動作をした場合に発生するため、日常生活でも生じることがあります。
ふくらはぎが肉離れを起こせば、歩く・走るなどさまざまな動作で支障をきたします。
ケガをした際には無理して動かずに、安静にして応急処置をすることが大切です。

 

ふくらはぎの筋肉を日常的に動かすようにしましょう

ふくらはぎの筋肉はさまざまな動作に関係するだけではなく、全身の血液を循環させる大切な役割を担っています。
そのため、日頃から適度な運動でふくらはぎを動かすようにしましょう。
ウォーキングをするだけでもふくらはぎの筋肉は刺激を受け、全身の血行が促進されます。
また、筋力が高まればスポーツでのケガも起こりにくくなるので、スポーツをしている方はとくに筋力を高めるべきだと言えます。
スポーツをしていない方でも筋力が低下すればポンプ機能は弱まってしまうので、激しいトレーニングは必要ありませんが、適度に筋肉を使うことを意識してみてください。

整骨院ではケガや不調にも対応しています

整骨院ではケガをした際の応急処置や、ケガを早期回復するための施術を行っています。
また、血行不良や筋肉の疲労、筋力の低下から生じる身体の不調の改善にも対応しています。
不調の原因は加齢のせいだと決めつけずに、まずは整骨院で相談してみてください。
身体全体の状態を確認し、根本の原因を探してアプローチしていきます。
くわの森整骨院ではソフトな矯正も行っているので、整骨院が初めての方でも安心して施術を受けていただけます。

 


ふくらはぎの筋肉の重要性について

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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日常生活の中で動きにくさや痛みを感じている方へ|八王子|整骨院

2021年11月14日    

 

日常生活の何気ない動作で身体に動かしにくさや痛みを感じているという方も多いでしょう。
洗い物や掃除、ゴミ捨てなど日常の何気ない行動でも筋肉は疲労してしまい、動かしにくさや痛みが生じてしまうものです。
ここでは、日常生活の中で生じる動かしにくさや痛みの原因や対処法についてご紹介します。

洗濯物

動かしにくさや痛みが生じる原因

身体の動かしにくさや痛みが生じる原因の多くは、筋肉の疲労が関係しています。
とくに大したことはしていないのに筋肉が疲労するわけがないと考える方もいるかもしれませんが、私たちは日常生活の中で少しずつ筋肉に疲労を蓄積させています。
洗い物や掃除などの家事だけではなく、物を拾う、荷物を持つ、デスクワークなどで同じ姿勢を続けるなど些細なことでも筋肉には負担がかかっているのです。
筋肉に負担がかかれば少しずつ疲労してしまい、筋肉が硬くなってしまいます。
そのため、動かしにくさが生じるのです。
また、筋肉が硬くなれば血管が圧迫されるため、血流が悪くなることで疲労物質が溜まりやすくなることで痛みが生じやすくなります。

動かしにくさや痛みが生じやすい身体の部位とは?

動かしにくさや痛みが生じやすい代表的な身体の部位は、肩と腰です。
それぞれの部位はどのような動作の影響を受け、痛みや動かしにくさが生じているのでしょうか?

①肩
肩は腕に繋がっているため、肩の筋肉が疲労すれば肩だけではなく腕に動かしにくさも生じるでしょう。
洗濯物を干す動作やつり革を持つ動作などで痛みが動かしにくさを感じるはずです。
痛みが強い場合には、四十肩・五十肩が生じている可能性があります。
肩の痛みや動かしにくさは日常的な不良姿勢や、偏った筋肉の使い方が原因で発生します。

②腰
掃除や洗い物などずっと立ったままでいることや、デスクワークなどで同じ姿勢が続くと腰に痛みや重さを感じる方もいるでしょう。
腰は身体の土台部分になるので常に負担がかかっている部分ですが、日常の不良姿勢や重い荷物を持つなど腰に負担のかかる動作をすることで筋肉に疲労を蓄積させてしまいます。

身体の動かしにくさや痛みへの対処法

日常生活の中で身体の動かしにくさや痛みが生じた場合には、次のような対処法を試してください。

①痛みが強い時は休める
痛みが強く出ている場合には、炎症を起こしていると考えられます。
この場合には無理に動かさずに安静にするようにしましょう。
どうしても家事などのために動かす必要がある場合には、テーピングやコルセットなどを使用して痛み出ている箇所が動かないように固定してください。

②柔軟性を高める
動かしにくさや軽度の痛みの場合には、疲労して硬くなった筋肉をほぐしましょう。
筋肉がほぐれて柔軟性が高まれば、血行も促進されるので疲労物質が流れることで痛みが緩和され、動かしやすくなります。
柔軟性を高める方法はストレッチが効果的ですが、入浴などで温めた後にセルフマッサージでほぐしてからストレッチをすると一層柔軟性を高めやすいのでおすすめです。

③筋力を高める
加齢や運動不足で筋力が低下すれば、筋肉は負担を吸収しやすくなってしまいます。
日頃からウォーキングやエクササイズなどの適度な運動や、無理のない程度に筋トレを行って筋力を高めましょう。

整骨院で痛みや動かしにくさは改善できます

自力でストレッチや運動が難しい場合や、筋肉がこり固まってしまっている場合には、整骨院へご相談ください。
手技で硬くなった筋肉をほぐし、一人では難しいストレッチもサポート致します。
十分に筋肉の柔軟性が取り戻せたら、身体のゆがみを調整することで痛みや動かしにくさが生じにくい身体作りを行います。

を受けていただけます。


>>日常生活の中で動きにくさや痛みを感じている方へ

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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