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気づいていますか? 代償動作|八王子駅|整骨院|骨盤矯正

痛みで身体が動かしにくいと自然と痛みを避け、楽な動作を取る傾向があります。これは代償動作と呼ばれ、習慣化すると身体の歪みや骨盤の捻れにも影響します。八王子くわの森整骨院では、正しい身体の動かし方、矯正法をお伝えします。
【代償動作とは?】
代償動作は、健康な方でもみられるため注意が必要です。
例えば、椅子に座るときに背中を丸めたほうが座りやすい場合はないでしょうか?
背中を丸めて座ることは、本来使われるはず身体を支える腹筋や背筋などの筋肉が使われていない状態です。
また、骨盤も正常と比べ後傾しやすく、そのバランスをとるために背骨に歪みが生じやすくなるでしょう。
このように「ある姿勢や動作が行いにくい」あるいは「行えない」場合に、他の部位の機能を用いて行うことを「代償動作」と呼びます。
リハビリテーションの世界では、怪我や病気によって残された機能を用いるための代償動作もありますが、できれば代償動作は抑制し改善する必要があるのです。
【代償動作のデメリット】
代償動作のデメリットは大きく分けて①筋肉のバランスが崩れること②身体の歪みの2つです。
なぜなら、この2つが重複すると代償動作により負担がかかっている部位に、痛みや疲労が生じやすくなるからです。
さらに、痛みや疲労は新しい代償動作に繋がるため、日々の習慣が悪循環に陥ってしまう方が多いのです。
<筋肉のバランスが崩れると痛みの原因に>
代償動作がある場合には、「拮抗筋」とよばれる筋肉にも負担がかかります。
拮抗筋とは、腹筋と背筋のように反対の動きや作用がある筋肉の総称です。
代償動作がみられる方では、片側の筋肉が弱い場合、この反対の拮抗筋が過活動の状態となります。
そのため、働き過ぎた筋肉が凝り固まり、痛みの原因となるのです。
<代償動作による身体の歪み>
具体的には、歩く際に膝が痛いと自然と足が地面につく時間が短くなっています。
普段は意識しにくいため、気付かないまま過ごされる方も多いでしょう。
そのような方は、歩き方をみると正常よりも身体が左右に揺れやすくなるのです。
筋力が強い方は筋肉で代償動作を補いますが、難しい場合には骨や関節に負担をかけながら生活をしていかなければなりません。
そうすることで、関節が動かしにくくなったり、不良姿勢になったりと結果として身体が歪んでしまうのです。
【代償動作を防ぐには】
代償動作を防ぐには、まずは身体の歪みを元に近づけることが大事です。
方法としては、正しい動作指導や適切な筋力トレーニングを実施することが有効です。
特に歪みがある場合には、筋力トレーニングの方法や負荷にも注意しなければなりません。
関節に痛みがある場合には、関節のかみ合わせに対しての施術も重要です。
一方で関節がゆるい場合には、テーピングで固定して正しい動作を行う事も代償動作の予防に繋がります。
【八王子くわの森整骨院では】
八王子くわの森整骨院では、骨盤矯正を始めとした身体の歪みに対しての施術を得意としています。
日常生活の習慣や実際の動作から代償動作の原因を一緒に考えさせて頂きます。
また、必要に応じてテーピングや個人で行える正しいトレーニングの指導も実施しています。
代償動作は、ご自身では気付きにくいため、いつもより身体が動かしにくいことや不調を感じることがあれば、お気軽にご相談ください。
柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修
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     2020年04月1日    

         

※個人の感想であり、効果には個人差があります。