産後に起こりやすい腱鞘炎とは?!|八王子|整骨院

2021年07月19日    

出産し子供が生まれれば、家事に加えて子育てに追われ「なんとなく手首が痛む」「痛くて手が動かしにくい」という悩みを抱えている方も少なくありません。

これは、産後に起こりやすい腱鞘炎の可能性があります。

なぜ産後に腱鞘炎は起こりやすいのでしょうか?

産後に起こりやすい腱鞘炎とは?!

腱鞘炎とは

そもそも腱鞘炎とはどのようなケガなのかというと、骨と筋肉を繋いでいる腱や、腱を包んでいる腱鞘に炎症が生じている状態です。

腱と腱鞘が過剰に擦れることによって炎症が起こります。

腱や腱鞘は全身のさまざまな場所に存在しますが、とくに動きの多い手首や指に発症しやすくなっています。

スポーツで一定の動作を繰り返すことでも生じますが、デスクワークのキーボード操作やスマホの長時間利用による指の酷使などでも生じることが多くなっています。

産後はホルモンが関係して腱鞘炎が起こりやすい

腱鞘炎というと、手首や指などをよく使う人が起こるというイメージがあるため、なぜ産後に腱鞘炎が起こりやすいのか疑問に思う方も多いでしょう。

産後に腱鞘炎が起こりやすい原因は、ホルモンが関係しています。

赤ちゃんは子宮で育ち、骨盤を通って生まれてきます。

そのため、出産に向けて骨盤が開くようにリラキシンというホルモンが分泌されるようになり、骨盤周りの筋肉や靭帯が緩んでいきます。

そして、出産を終えると開いた骨盤が閉じるためにオキシトシンというホルモンが分泌されるようになります。

そうすると、筋肉の柔軟性も低下するため腱や腱鞘も硬くなり、炎症を起こしやすくなってしまうのです。

子育ても腱鞘炎を助長させます

産後の子育てでは、赤ちゃんの抱っこやミルクを飲ませるなどさまざまな動作で手首が使われます。

ホルモンバランスにより腱や腱鞘が硬くなっている状態で、子育てによる動作で負荷がかかれば炎症が起こりやすくなります。

痛みが生じるようになれば手首や指などを動かすことも辛くなりますが、子育てでは痛みを我慢しなければならない場面も多いでしょう。

腱鞘炎が起こった時の対処法

腱鞘炎が起こった場合、痛みが強い時にはなるべく動かさないようにして安静にすることが大切です。

しかし、子育てをしていれば動かさないようにするということが難しいケースも多いでしょう。

そういった場合にはテーピングやサポーターをすれば、患部を固定しながら動かしやすくなります。

また、痛みのある部分が熱っぽくなっている場合には、アイスパックなどで10~15分ほど冷やすようにしてください。

腫れや熱っぽくなっている場合は炎症が強くなっていることが考えられるため、冷やすことで炎症が抑制され、痛みの緩和が期待できます。

産後トラブルは整骨院へ

産後には腱鞘炎だけではなく、体型が戻りにくいという悩みや、不眠、倦怠感、尿漏れ、腰痛、肩こりなどさまざまな不調が生じます。

こうした不調は出産による骨盤のゆがみが関係している可能性があります。

産後は骨盤周辺の筋肉が柔らかい状態なので、骨盤のゆがみを改善しやすい状態です。

そのため、産後骨盤矯正として産後2カ月前後から施術を受けることが推奨されています。

なかなか改善されない産後の不調は骨盤が関係している可能性があるので、整骨院で相談してみましょう。

早い段階で施術を受けるほど矯正しやすい状態なので、早期回復が期待できます。

産後から時間がかなり経過してしまった場合でも矯正施術は可能ですので、一人で悩まずにまずはご相談ください。


>>産後の不調「産後骨盤矯正」について詳しくはこちら

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは?|八王子|くわの森整骨院

2021年07月15日    

ランナー膝とはその名の通り、マラソンの長距離ランナーに多くみられる膝の怪我です。
正式な名前は「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」といいます。
サッカーやバスケットボールなど走るスポーツにおいて多くみられます。

ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは?

ランナー膝の症状

ランナー膝は主に膝の外側に痛みが生じるのが特徴です。初期の頃はランニング後に痛みが生じて休むと軽快することが多いです。進行すると走り始めから痛み出したり、患部が熱を持ったりします。また太ももの外側が重だるく感じたり、痛みや張り感が生じたりすることもあります。

ランナー膝のメカニズム

太ももの外側には腸脛靭帯という細長い靭帯が存在しており、骨盤から膝の外側に向かって走行をしています。腸脛靭帯は膝が外側に傾くのを抑えている役割があり、膝を曲げ伸ばしすることによって前後方向に移動する特徴があります。
そのためランニングやスポーツで膝を動かすことにより、腸脛靭帯と大腿骨(太ももの骨)の間に摩擦が生じます。この摩擦の繰り返しによって炎症が起こり、痛みが生じるのがランナー膝のメカニズムです。

ランナー膝の原因

ランナー膝が生じる原因は主に以下のことが挙げられます。

●オーバーユース

ランナー膝は急にランニングを始めたり、練習量が増えたりすることによるオーバーユースが一番の原因となります。腸脛靭帯と大腿骨の摩擦の頻度が多ければ多いほど発症しやすくなります。

●外側に体重が乗りやすい

腸脛靭帯は膝が外側に傾くのを支えている役割があるため、外側に体重が乗りやすいと過度に負担がかかってしまいます。膝が外に傾いたり、体が左右に揺れたりするようなランニングフォームの場合、よりランナー膝を発症しやすいでしょう。

●足のアーチの崩れ

足の土踏まずの部分はアーチと呼ばれ、体重を受け止めるクッションや推進力を生み出すバネのような役割を果たしています。足には3つのアーチが存在していますが、このアーチが何らかの原因で機能しなくなると走っている時の衝撃をうまく受け止められなくなってしまいます。そのためアーチの乱れは腸脛靭帯への負担を強めてしまい、結果的にランナー膝を引き起こしてしまうのです。

●骨盤周りや太ももの筋肉が硬い

腸脛靭帯は骨盤や太ももにある筋肉と連結しています。そのため周りの筋肉が硬くなることによって、腸脛靭帯の動きも悪くなり、より摩擦を生じやすくなってしまいます。

●O脚である

両足をくっつけて立った姿勢で両膝の間の隙間が大きい場合をO脚といいます。O脚は正に膝が外に傾いた状態なので、普通の人と比べても腸脛靭帯への負担が大きくなってしまいます。

ランナー膝の治療方法

ランナー膝の症状を和らげるために一般的には以下の治療が行われます。

●アイシング

発症して間もない時期や強い痛み、熱感がある場合は患部を安静にしてアイシングを行います。発症したばかりの急性期に無理な負担をかけると逆に症状を悪化させることもあるので注意が必要です。

●骨盤や膝周りの筋肉を柔らかくする

腸脛靭帯は骨盤や膝周りの筋肉と連結しており、周りの筋肉を柔らかくすることによって症状を和らげる効果が期待できます。具体的にはストレッチやマッサージなどを行います。

●筋力トレーニング

体幹、下半身の筋力トレーニングを行い、動作で膝が外に傾かないようにしていきます。

●テーピング

伸縮性のあるテーピングには筋肉の動きを改善させたり、治癒を促進する効果があるといわれています。適切な方法でテーピングを貼ることによって腸脛靭帯の負担を軽減させ、痛みを和らげる効果が期待できます。

●インソール

インソールとは靴の中敷のことですが、形状や高さを調節して体重のかかる位置を変化させることができます。そのため適切なインソールを使用することでランニングのフォームや負担の程度を変化させて痛みを和らげる効果が期待できます。

まとめ

八王子くわの森整骨院で行っているブロック式骨盤矯正はランナー膝の症状にも有効です。
骨盤の状態を整えることで膝にかかっている負担を軽減させ、筋力を発揮しやすい状態にすることが可能となります。
さらに必要な筋力トレーニングやフォーム指導を合わせて行うことで、より良い体の状態に整えていき症状の再発を予防していきます。


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柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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慢性頭痛の原因は日常生活の中にあります|八王子|整骨院

2021年07月12日    

頭痛があると、仕事や家事に集中できず辛いものです。
突然の頭痛で市販薬が手放せないという方も多いでしょう。
慢性的な頭痛を改善・予防するには、頭痛が起こる原因を知る必要があります。
そして、慢性頭痛が起こる原因は、私たちの日常生活の中にあります。

慢性頭痛の原因は日常生活の中にあります

目の疲れからくる頭痛

デスクワークにより長時間パソコン画面を見続けていることや、スマホの長時間使用により目を酷使していませんか?
また、新型コロナウイルスの感染拡大によりテレワークが普及したことで、自宅でパソコン作業が増えて目を使う機会が多くなったという方も多いでしょう。
目は近くの物を見る時に、目の筋肉を収縮させてピントを合わせています。
そのため、目を酷使する作業が続けば目の筋肉が疲労を起こして硬くなり、血流が悪くなってしまいます。
その結果、頭痛が起こってしまうのです。
一時的な目の疲れであれば休むことで改善しますが、眼精疲労の場合は頭痛や肩こりなどの症状が継続的に繰り返されます。

不良姿勢からくる頭痛

日常的に姿勢が悪いと身体の筋肉バランスが崩れてしまい、身体にゆがみが生じます。
そうすると、肩や首などに部分的な負荷がかかりやすくなってしまいます。
負荷が蓄積されれば筋肉は緊張し、血流が悪くなることで頭痛が生じてしまいます。
血流が悪くなると自律神経の乱れも引き起こし、自律神経の乱れは頭痛だけではなくめまいや吐き気、不安、イライラなどの症状も引き起こします。
とくにデスクワークが長時間続けば姿勢は悪くなりやすい傾向があり、首には力が入りやすくなってしまいます。
首に力が入れば筋肉が緊張して血行が悪くなり、頭痛を引き起こしやすくなります。

ストレートネックによる頭痛

本来首は弯曲を描くことで頭の重さを分散して支えていますが、首の弯曲がなくなって真っすぐの状態になってしまうことをストレートネックと言います。
ストレートネックは、スマホやパソコン画面を見る際にうつむき姿勢になってしまうことが続き、首の弯曲が徐々に失われると言われています。
ストレートネックになるとそのまま首や肩に頭の重さの負荷がかかるようになるため、筋肉の緊張状態が続くことで頭痛を引き起こしやすくなります。
ストレートネックに一度なってしまうと自力で改善することは難しいため、整骨院で徐々に改善する必要があります。

頭痛を改善するためにできること

慢性的な頭痛を改善するためには、日常の姿勢の改善が必要です。
デスクワークやスマホなどを使用する際には姿勢を正し、画面が目の高さになるようにすればうつむき姿勢になることでストレートネックになってしまうことを予防できます。
また、長時間同じ姿勢が続くような場合には、休憩を挟んで立ちあがるなど姿勢を変えることも大切です。
パソコン画面を見続けるような場合には、1時間に1度は遠くの景色を眺めるなど目を休ませるようにしましょう。

整骨院では頭痛の根本から改善していきます

姿勢の悪さや日常の習慣でゆがみが生じた身体は、自力でゆがみを正すことは難しいものです。
整骨院では矯正施術により、身体のゆがみの改善を目指して施術を行っていきます。
主に手技により筋肉の緊張をほぐしながらゆがみを整え、筋肉バランスを取り戻せるようにサポートします。
身体のゆがみを改善すれば、正しい姿勢も維持しやすくなるでしょう。
頭痛の根本の原因である身体のゆがみをくわの森整骨院の矯正施術で解消しましょう。


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ぎっくり腰には正しいケアが必要です|八王子|整骨院

2021年07月6日    

ある日突然腰に激痛が走り、動けなくなってしまったという経験をしたことはありませんか?
腰の激しい痛みは「ぎっくり腰」かもしれません。
重い物を持ち上げた時や、朝起き上がろうとした瞬間などぎっくり腰が起こるのは何気ない動作です。
ぎっくり腰は再発しやすいと言われているので、再発予防のためにも正しいケアを行いましょう。

ぎっくり腰には正しいケアが必要です

 

ぎっくり腰と腰痛の違い

ぎっくり腰も腰痛もどちらも腰に痛みが生じるものですが、症状や損傷の状態が異なります。
腰痛は慢性的な場合が多く、腰が重いような痛みが続きます。
湿布やマッサージなどで一時的に緩和することもありますが、長期間重さや痛みが続く状態が腰痛です。
一方で、ぎっくり腰の場合は突然激しい痛みが現れることが特徴です。
動けないほどの痛みが数日続き、その後は1~2週間ほどかけて徐々に痛みが和らいでいきます。
根本劇な原因として、腰痛は筋肉の緊張から起こるものですが、ぎっくり腰は腰回りの筋肉が捻挫を起こしたような状態になっているという違いがあります。

ぎっくり腰が起こった直前にすべきケア

ぎっくり腰が起こった直後は、患部が激しく炎症を起こしている状態です。
そのため、冷やして炎症を抑制しましょう。
冷やすことで炎症が抑制されれば、痛みの緩和や早期改善が期待できます。
アイスパックや氷を入れたビニール袋などで10~15分ほど冷やし、様子を見て痛みが強ければ再度冷やします。
そして、炎症が消失する2~3日の間は無理に動かさないようにしましょう。
少しでも早く動けるようになりたいとすぐに動かそうとする方も多いですが、無理をすると症状が悪化してしまう恐れがあります。

動けるようになってきたら行うケア

2.3日経てば炎症も収まり、少しずつ痛みが緩和して動けるようになってきます。
この時期になれば冷やすのではなく、痛みが強い時には温めるようにしましょう。
数日動かさないようにしていたことで腰回りの筋肉が緊張している状態なので、温めることで筋肉の緊張がほぐれて血行が促進されれば痛みの緩和に繋がります。
また、動けるようになってきたら少しずつストレッチなどを取り入れて動かすようにしましょう。
ここで動かさなければ腰回りの筋肉が緊張して硬くなり、慢性的な腰痛に繋がる恐れがあります。
また、筋肉が緊張した状態で負荷が積み重なれば、ぎっくり腰が再発する可能性もあるので少しずつ動かすようにすることは非常に大切です。

ぎっくり腰は整骨院へ行くべき理由

ぎっくり腰の症状は数週間で自然に緩和されていくため、そのまま放っておく方も多いでしょう。
しかし、自分では完全に治ったと思っていても、実は不完全な状態のままで普段の生活に戻ることで再発や慢性腰痛になってしまうケースも少なくありません。
整骨院ではぎっくり腰の根本の原因からアプローチすることで、ぎっくり腰をしっかり改善させるだけではなく、再発や慢性腰痛を予防します。
ぎっくり腰は日常の何気ない動作によって起こりますが、実は日々の負荷が蓄積されていたものが容量オーバーになったことで起こっています。
そのため、余分な負荷が腰にかかってしまわないように身体や骨盤のゆがみを整えることが大切です。
くわの森整骨院では痛みの少ない矯正施術を行っているので、ぎっくり腰の方や過去にぎっくり腰を経験したという方も安心して施術を受けていただけます。


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スポーツによるケガを適切に対処する方法|八王子|くわの森整骨院

2021年07月3日    

スポーツによるケガはスポーツ選手だけがするものではなく、部活などをするお子様や、運土不足を解消するためにスポーツや運動を行う中高年にも多いものです。
そして、スポーツによるケガは「スポーツ障害」と「スポーツ外傷」の2種類に分けることができ、スポーツ以外の日常生活の中でも起こり得るケガも多数あります。
ケガをした時に適切に対処できるようにケガの対処法を知っておきましょう。

スポーツによるケガを適切に対処する方法

スポーツ外傷とは

スポーツ外傷とは、外部から強い力が突然加わることで起こるケガのことを指します。
代表的なケガには捻挫や骨折、打撲、脱臼などが挙げられます。
人や物と衝突することや、転倒することで起こることが多いケガです。
スポーツ外傷はスポーツや運動中に起こるだけではなく、日常生活の中でも起こり得ます。
例えば、段差で転倒してしまい捻挫してしまうこともあれば、家具などにぶつかって打撲するようなこともあるでしょう。
スポーツ外傷は私たちにとって非常に身近なケガであると言えます。

スポーツ障害とは

スポーツ障害とは、スポーツによって繰り返し筋肉や靭帯、骨などに外力が加わることによる損傷が生じることを指します。
野球肘やテニス肘、ジャンパー膝などがスポーツ障害に該当し、スポーツの練習などでオーバーユースしてしまうことや、誤ったフォームで負荷が蓄積されてしまうことなどが挙げられます。
また、準備運動不足にも関わらず運動をすることでスポーツ障害を引き起こすようなケースもあります。

スポーツのケガに適切な対処が必要な理由

スポーツのケガをしても重症でなければすぐに処置は必要がないと考える方も多いかもしれません。
しかし、スポーツのケガは初期の対処が非常に大切です。
早く対処することで症状の悪化を予防することができるだけではなく、早期改善が期待できます。
大したことがないと自分で判断して放っておけば炎症の悪化により症状が悪化するだけではなく、筋肉や骨のバランスが悪くなってしまうことで負傷した部分以外の場所も不調が生じる可能性もあります。
そのため、スポーツのケガは初期の対処が重要になってきます。

スポーツのケガでできる応急処置とは

スポーツでケガをした際には、「RICE処置」と呼ばれる応急処置をすることが一般的です。
RICE処置とは、それぞれの処置の頭文字を取った名称です。
R(rest)では、負傷した際にはすぐに安静にすることが推奨されています。
負傷した部位を動かさないようにして安静にすることで、炎症が広がることが予防できます。
そして、I(ice)は患部を冷やすという意味があります。
負傷した直後は患部が炎症しているため、冷やすことで炎症の抑制が期待できます。
さらに、C(compression)では患部を包帯やテープなどで圧迫することで、炎症が広がらないように抑制するだけではなく、内出血の予防にもなります。
E(elevation)は患部を心臓よりも高い位置に挙げることを指し、こちらも炎症を抑制するための効果が期待できます。

スポーツのケガを予防するための方法

スポーツでケガをした際の応急処置だけではなく、日頃からスポーツでケガをしないように予防することも大切です。
スポーツでケガをしないようにするためには、運動の前に準備運動やストレッチをしっかりと行う必要があります。
緊張して硬くなっている筋肉や関節をほぐし、突然の動きにも筋肉や関節が対応できるようにほぐしておきましょう。
スポーツでは適切なフォームを身に付け、身体に負荷を掛けすぎないようにすることも重要です。

スポーツのケガは整骨院でも対応しています

スポーツによるケガを早く改善したい場合や、スポーツのケガを改善するための施術は整骨院でも対応しています。
適切にテーピングを行う指導をするだけではなく、身体の状態を確認しながら適切な施術を行います。
くわの森整骨院ではスポーツによるケガにも対応しているので、ケガにお困りの際にはお気軽にご相談ください。


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なかなか良くならない手首の痛み。
どうせ痛いんだからとそのままにしていませんか?

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