会社員に多い「腰痛」デスクワークやストレスが原因?

2021年02月15日    

こんにちは。
JR八王子駅より徒歩5分の場所にある八王子くわの森整骨院です。

さて、今回のスタッフブログでは当院にお越しになる方の中でも特に多い、デスクワークやストレスが原因で腰痛でお困りの方に向けて原因と対処法をご紹介していきたいと思います。

テレワークで腰痛になる方が急激に増えています!

2020年は新型コロナウイルスの影響で在宅勤務要請が増え、自宅でお仕事をする方が増えました。その中で、「テレワークをしている方は会社に出社している方に比べて3倍も腰痛が多い」ということが明らかになりました。

また、腰痛がある人が痛みを我慢して仕事をすることにより、どの程度の生産性が低下しているのかを調べた研究によると、腰痛のある人もない人も含めた従業員全員の平均として、1人あたり約3万円の損失が腰痛によって生まれていると言われています。

腰痛を抱えていることは、それだけで生産性の発揮を妨げ、集中力を低下させてしまい、業績を下げてしまうことが研究によってわかっています。

腰痛イラスト

腰痛は腰に痛みがたまった状態

長時間パソコンに向かったり、頻繁にスマートフォンをチェックしたりと、現代人の生活は猫背や前かがみの姿勢になりがちです。この姿勢が腰痛の原因になるということを既にご存知の方も多いのではないでしょうか。

背骨を構成している椎骨(ついこつ)と椎骨の間には、クッションの役割をする椎間板があります。椎間板は、中央の髄核とそれを取り囲む線維輪という組織で構成されています。髄核は少しの姿勢の変化で移動すると考えられており、猫背や前かがみの姿勢を続けていると、本来の椎間板の真ん中にある髄核が後ろに移動してしまう可能性が高くなります。

無防備に物を持ち上げたり、くしゃみで前かがみになったりすると腰への負荷が強まります。その時に、髄核が大きくずれてしまい線維輪を傷つけてしまうことがあります。それがぎっくり腰と呼ばれている症状です。

そして、髄核がさらにずれて線維輪よりも外側に飛び出し、神経を刺激してしまった状態が椎間板ヘルニアと呼ばれる症状です。

ストレスで痛みを感じる仕組み

厚生労働省の推計によると、腰痛を痛みを抱えている方は約2800万人いるとわかっています。それだけ腰痛を持っている方が多いここ日本ですが、医師の診察やMRIなどの画像検査で腰痛の原因が特定できるのは、わずか15%の方のみです。
残りの85%の方は、原因を厳密に特定出来ない非特異的腰痛だと言われています。

原因が特定できる場合は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、重い脊柱の病気などが挙げられます。
原因が特定出来ない残りの85%のケースでは、ストレスと関係していることも多く、時間が経つと痛みが消える場合もあります。

福島県立医科大学の研究では、ストレスが高まることによって脳の血流量が減少し、前脳にある側坐核(そくざかく)という部位の働きが低下すると、腰に痛みを感じやすくなるということがわかりました。

側坐核には鎮痛物質のオピオイドという物質を分泌させる機能があり、このオピオイドが正常に分泌されれば、炎症などによる身体の小さな痛みはおさえることができます。

デスクワークで腰痛になる原因

腰痛の仕組みについてわかったところで、まずはデスクワークで腰痛が起こる原因を挙げてみたいと思います。
業務によっては、事務書類の作成や電話対応、パソコン作業など、様々なデスクワークがあります。その中で腰痛があると集中力が低下してしまい、業務効率が悪くなってしまう可能性があります。

長時間同じ姿勢

デスクワークで腰痛が引きおこされる原因のひとつとして、長時間同じ姿勢でいることが挙げられます。

筋肉は身体を動かしながら使うよりも同じ姿勢を取り続ける方が疲労を蓄積しやすく、特にデスクワーク中は椅子に座りっぱなしで腰回りを動かす機会が減るため、腰回りに疲労が集中してしまうのです。そして、疲労が蓄積してしまうと筋肉が固まり、血行が悪くなってしまうのが問題です。

腰に負担がかかる座り方

腰に負担がかかる座り方や姿勢も腰痛を引き起こす原因となっています。
腰は、上半身と下半身を接合する重要な部分で、デスクワーク中は上半身や重たい頭を適正な位置で支えるために常にバランスを保っています。

姿勢が乱れてしまうと、その分、腰回りの筋肉に負担がかかってしまいます。
腰には大きな神経が通っており、悪い姿勢で負荷がかかると強い痛みを引き起こします。
腰痛が気になる人は日頃から無理な姿勢をしていないか、ご自身の姿勢を見直してみて下さい。

デスクワークが原因の腰痛の対処方法

まずは、腰痛になってしまったと感じた時に確かめていただきたいのは、腰痛の危険信号が有るか、無いかです。
腰痛は2つに分かれており、「ほとんどが自然に治るもの」と「医療機関で受診をしなければならないもの」です。
その中でも、医療機関で受診をしなければならないものの条件として以下の内容が挙げられます。

  • 25歳以下または55歳以上で初めて腰痛が生じた方
  • 時間帯や身体の動きに関係なく、ずっと同じ場所が痛む方
  • 急激な体重の減少を伴う方

反対に、この3つに当てはまらない腰痛の方は、自分で腰痛を治せる可能性があります。

腰へ負担が少ない座り方を意識

デスクワーク中の腰痛を予防するためには、腰に負担をかけにくい座り方をすることが大切です。
骨盤を立てて、背筋を伸ばした座り方をするように意識しましょう。腰の負担が軽くなる上に、見た目も美しい座り方にも見えるのでおすすめです。
椅子に深く座り、背もたれと背中の隙間をなくしましょう。セーブルに置く肘の角度が90度を保つようにすると背筋が伸びて、腰の負担が軽くなります。
または、足の裏をしっかり床につけて、膝の角度が90度になるようにするのも腰に負担をかけない座り方のポイントです。

作業環境を整える

腰に負担をかけない正しい姿勢を維持するためには、作業環境を整えることが大切です。まずは、デスクまわりの作業環境を見直ししてみましょう。
まず椅子は高すぎず、低すぎないものがベストです。足が浮いた状態だと姿勢が不安定になりやすいため、両足が床にきちんとつくように、椅子の高さを調整して下さい。
机に向かった時に、目とモニターが同じ高さになるように机の高さも調整しましょう。モニターは座るいちの正面に真っ直ぐに置いて、顔と程よい距離を保てるようにして下さい。

社会的・心理的要因がないかを探る

腰痛のほとんどが身体的なトラブルのみではなく、心理的な原因と関連していることがわかっています。
日頃の職場の人間関係で起こるストレスや、最近ですと、新型コロナウイルスに関連することも多いのではないでしょうか。
このようなストレスが蓄積した結果、腰痛になってしまう方は非常に多く、日によって痛みの場所が変わる、痛みの場所が自分でもはっきりと説明出来ない方などは、ストレスが腰痛の原因の1つになっているかもしれません。
自分自身でストレスを受けていると自覚を持つことで、ストレス度合いを正しく把握しやすくなります。

質問に答えて腰痛の傾向をチェック!

ここで行う7つの質問は、痛みの程度と日常生活での活動量を確認するためのものです。
こちらの質問に答えて、腰痛の傾向を知ることで適切な対策に繋がります。

  1. 腰痛のために諦めていることは何ですか?
  2. 今日の痛みを10段階で表すと、どれぐらいですか?
  3. 痛みが生じた時に何をしていましたか?
  4. 今の感情は?
  5. 昨日の睡眠の満足度は?
  6. 今日行った腰痛の対策は?
  7. 今日行った活動内容とその時間は?

いかがでしたでしょうか。
チェックしてみて、回答結果があまり良くない方は早めに腰痛への対策を行い始めた方が良い状態です。普段から定期的にこれらの質問を意識して生活してみてくださいね。

腰痛に強い身体づくりをする

腰痛に関して、効果が立証されている有酸素運動やヨガで腰痛に強い身体づくりをしてみましょう。テレワークで1日の歩数が減っている方は、ソーシャルディスタンスを意識しながら家の近くを散歩してみるなど、意図的に歩数を増やす努力をしてみるのもおすすめです。

痛みを感じるからと行って全く動かなくなってしまうことが、腰痛慢性化への大きな原因となります。無理のない範囲で、身体を動かすことを心がけてみて下さい。

目標としては、先月の平均歩数に+5%を設定すると良いでしょう。
外出への不安がある方は、ヨガやマインドフルネスがおすすめです。
ストレッチやエクササイズは腰痛に効く場合もありますが、腰痛のタイプによってはかえって悪化させてしまう場合もあるので注意して行ってください。

腰痛の痛みを体操でこまめに解消!

オフィスなどで簡単に実践できる体操も腰痛対策に効果的です。
姿勢を良くしなければならないとわかっていても、仕事に集中していると忘れてしまったり、デスクや椅子の高さが自分に合わなくて正しい姿勢を保つのが、難しい場合もあります。
日常生活の中でも、痛みはたまっていく物なので、溜めすぎないことが大切です。
簡単な体操をご紹介しますので、実践してみて下さいね。

  1. 足を肩幅よりやや広めに平行に開き、リラックスして立ちます。この時に膝は曲げずに、つま先で重心を保ちます。
  2. お尻より少し上の位置に両手を当てて、あごは軽く引いた状態で、ふーっと息を吐きながら骨盤を押し込み、胸を開きます。
  3. 骨盤をしっかり押し込んだまま、3秒間キープして元に戻します。
  4. 予防の場合は、1日に1回から2回、治療の場合は10回を目安に始めてみて下さい。

※体操する際の注意点※

  • 反らした時に腰に痛みや違和感があっても、元に戻して10秒以内に痛みが引けば心配ありません。この時の軽い痛みや違和感は、痛みがたまっている証拠です。
  • 元の姿勢に戻して10秒経っても痛みが残る場合は、いきなり押しすぎた結果なので、一度強度を弱めてみて下さい。
  • 体操を行っている際に、痛みやしびれが太ももやふくらはぎに放散する場合は、体操を中止して整形外科に相談しましょう。
  • 立ち仕事の方、高いヒールを履く方、妊娠中の方などでは猫背と逆に腰が反りすぎている場合もあります。この場合は、椅子の座り、腰をかがめる体操が効果的の場合もあります。

腰痛グッズを活用

正しい姿勢の維持はなかなか難しいため、腰痛グッズを活用するのも選択肢のひとつにしてみても良いでしょう。椅子に敷いて使う、チェアクッションを使用するだけでも上半身を支えやすくなり、腰への負担軽減に効果的です。

痛みを増やさないための日常生活

腰痛の痛みを増やさないためには、日常生活でやってしまいがちな悪い姿勢を改めることも大切です。デスクワークなどで長時間、椅子に座る時や、スマートフォンを見る時に少し工夫してみて下さいね。
背骨が緩やかなS字のカーブを描き、骨盤が前傾しているのが適切な姿勢です。
普段から猫背の人は、クッションやタオルなどで適切な姿勢が取りやすいように背骨をサポートしてあげましょう。

  • 腰の後ろ(椅子の背もたれ部分)にクッションを当てる
  • 薄い座布団や折ったスポーツタオルなどをお尻と椅子の座る部分に敷く

スマートフォンを見る時の対策

正しい姿勢で脚を組まないのが理想ですが、そうしようと頑張るとストレスを感じることもあります。
スマートフォンを見る際は、普段と反対に脚を組んで膝の上にカバンをのせるなどして身体が前傾しないように工夫してみましょう。

  • いつもと反対の脚で、脚を組む
  • カバンの上にひじを置き、スマートフォンの画面はのぞき込まない

腰痛でお悩みの方は八王子駅から徒歩5分!八王子くわの森整骨院まで

いかがでしたでしょうか。
今回のスタッフブログではデスクワークやストレスが原因で起こりやすい腰痛について、対処法をいくつかまとめてみました。色々な方法がありますので、腰痛でお悩みの方は是非1つだけでも取り入れてみてくださいね。

様々な方法を自分で試したけれども、自分では改善できない腰痛でお悩みの方は是非、八王子くわの森整骨院までご相談ください。
当院では一時的に痛みをとるのではなく、なぜその症状が出てしまっているのかきちんと原因をヒアリングした上で最適な施術を行なっていきます。

また、長く通っていただくのではなく、卒業していただけるように再発しないための日常でのアドバイスも含めてサポートさせていただいております。スタッフ一同、皆様が1日でも早く快適な日常生活を送ることができるよう心を込めてサポートさせていただきます。


会社員に多い「腰痛」デスクワークやストレスが原因?

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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腰痛におすすめのストレッチ方法 とは

2021年01月19日    

腰痛は放っておいても治りません!
我慢するよりも八王子くわの森整骨院で症状をチェックしてみませんか?

ストレッチが腰痛予防や痛みの緩和になると言いますが、どんなストレッチをすべでしょうか?今回は無理なくできる腰痛対策ストレッチをご紹介します。

なぜストレッチが腰痛にいいのか?

そもそも、なぜストレッチをすることで腰痛予防や腰の痛みの緩和になるでしょうか?
腰痛の原因はさまざまなものがありますが、腰の筋肉が硬くなってしまっていることや、腰に負荷を与えすぎていることが原因です。
ストレッチをすることで、血流が促進され、緊張して硬くなってしまった筋肉をほぐすことができます。
そのため、痛みの緩和や予防に繋がると言われているのです。

ストレッチをする際の注意点

腰痛対策のストレッチをする際には、いくつかの注意点があります。
ストレッチによって腰痛が悪化してしまうようなケースもあるので、必ず注意点を確認してからストレッチをしてください。

①腰の痛みがひどい時、急性の痛みの時は動かさない
腰の痛みが強いような場合や急性の腰痛の場合には、ストレッチをすることで炎症がひどくなってしまう可能性があります。
そうすると、痛みが強くなってしまうので、出来るだけ動かさないようにしてください。

②毎日続ける
たった数回しただけでストレッチの効果が表れるというわけではありません。
毎日繰り返すことで、徐々に筋肉をほぐすことができます。
腰の痛い日は避けながら、継続してストレッチを行いましょう。

③身体を痛めない場所で行う
立ったまま行うストレッチの場合は問題ありませんが、寝て行うストレッチの場合は硬い床の上で行うと腰を痛めてしまう可能性があります。
じゅうたんの上やヨガマットなど硬くない場所を選んでストレッチしましょう。

簡単な腰痛ストレッチ方法

ストレッチでは、腰だけではなく腹筋や背筋、太ももなども意識して行います。
無理のない範囲で行うことが大切です。
寝たまま行える簡単なストレッチ方法を紹介します。

①身体をひねるストレッチ
仰向けになって足をまっすぐ伸ばし、両手は上にあげて全身を一本線で引っ張られているようにグッと伸ばします。
その後、上半身はそのまま肩がついた状態をキープし、片膝を曲げて伸ばしている足の方向に倒します。
反対側の身体も同様にひねりましょう。

②膝をひきつけるストレッチ
仰向けに寝た状態のまま、片方の足を両手で抱えながら曲げていき、胸の方にひきつけます。
反対側の足も同様に行います。
最後に。両膝を両手で抱えながら胸の方にひきつけましょう。
これによって、腰や背中の筋肉を柔らかくすることができます。

③足をあげるストレッチ
仰向けに寝ている状態で、片足をまっすぐ上げて両手で膝の裏を支えるようにします。
そのまま無理のない範囲で頭の方に足を伸ばしていきます。
反対側の足も同様にストレッチしてください。

ストレッチと矯正を組み合わせよう

ストレッチをすることで腰の筋肉をほぐし、腰痛を予防・緩和することに繋げられます。
腰の痛みを少しでも早く緩和したいという人や、慢性の痛みに悩んでいる人は、ストレッチだけではなく骨盤矯正も組み合わせてみましょう。
根本の原因である歪みを矯正によって改善することで、より腰の痛みの改善が早まります。
繰り返す腰痛も、根本からアプローチすることで腰痛の悩みから解放されるでしょう。

まとめ

くわの森整骨院では、一人一人の身体の歪みに合った施術で根本から改善を目指します。
施術だけではなく、普段の生活やストレッチに関するアドバイスも行っていますのでお気軽にご相談ください。

 


腰痛におすすめのストレッチ方法とは~詳しくはこちら

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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腰部脊柱管狭窄症は年齢だけが原因ではない?!八王子整骨院

2021年01月12日    

腰の痛みが酷くなってきた……八王子駅から徒歩5分、くわの森整骨院へお任せください!

脊柱管狭窄症は、加齢による骨や筋肉の老化と言われているため、改善を諦めている人も多いでしょう。そこで脊柱管狭窄症の原因や対処法など詳しく解説してきます。

脊柱管狭窄症とは

そもそも脊柱管狭窄症がどういった疾患がご存知でしょうか?
背中には脳から続く神経が通っており、その神経は全身に繋がっています。
この神経の束が通る通り道が脊柱管と呼ばれるものであり、背中部分にあります。
この脊柱管が何らかの原因で狭くなってしまうことで神経が圧迫されると、圧迫されている部分や圧迫部分に繋がる身体の部位に症状が現れるようになってしまうのです。
現れる症状としては、腰痛や手足のしびれが代表的な症状として挙げられます。

脊柱管狭窄症が起こる原因は老化だけではない?!

脊柱管狭窄症は40代以降に発症することが多いため、加齢による筋肉や靭帯の老化が原因と考えられがちです。
しかし、加齢だけが原因とは言い切れません。
加齢以外にもどんなことが原因で脊柱管狭窄症は起こるのでしょうか?

加齢でなぜ脊柱管狭窄症が起こるのか?

脊柱管狭窄症が加齢によって起こると言われている理由は、骨や筋肉、靭帯など組織の老化にあります。
使い続けている骨や靭帯が年齢を重ねていくことで変性してしまうことや、筋肉の老化によって支えきれなくなってしまうことが関係して脊柱管は狭くなってしまうことが多くなっています。
そのため、脊柱管狭窄症=中高年の疾患というイメージが強くついているのです。

腰への負荷の蓄積も原因になる

脊柱管狭窄症は加齢による老化が原因で起こるだけではなく、腰への負荷の蓄積も症状を助長させます。
姿勢の悪さや長時間同じ姿勢の続くデスクワーク、腰に負荷のかかる重労働が続けば、腰には負荷が蓄積されることで筋肉が硬くなり、脊柱管を狭くすることを助長してしまうのです。
とくに新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークが浸透するようになってから、自宅でパソコンを使ったテレワークをする人が増加したことで脊柱管狭窄症に悩む方も増えつつあります。

脊柱管狭窄症の対処方法

脊柱管狭狭窄症による腰の痛みは非常に辛いものです。
長時間歩けば痛みが生じる場合や、歩くことすら困難な場合もあります。
そこで、脊柱管狭窄症による腰の痛みに日常的に対処できる方法をご紹介します。

腰が反るような姿勢を減らす

脊柱管狭窄症の場合、腰を反った姿勢を取ることで、脊柱管が狭まってしまいます。
そうすると、神経や血管が圧迫されることで痛みが出やすくなってしまうのです。
そこで、腰が反るような姿勢を避けるようにして正しい姿勢を維持するように心掛けましょう。
そうすれば、痛みが軽減されますし、症状の悪化や再発防止にも繋がります。

筋力を高める

腰に痛みが出ない範囲で運動を行い、筋力をつけるようにしましょう。
そうすれば、腰を反るような姿勢を予防することにも繋がります。
また、腹筋を上手く使うことで腰をしっかりサポートすることができます。
まずはストレッチで緊張している筋肉をほぐすようにして、ウォーキングや水泳など適度な運動を行って下さい。

整骨院で根本の原因から解決しよう

脊柱管狭窄症による痛みは、日常の姿勢の見直しや運動などを行うだけではなく根本からの改善も大切です。
くわの森整骨院では脊柱管狭窄症をはじめとした腰の痛みの根本の原因を突き止め、原因へアプローチしてきます。
ボキボキと音のならない矯正施術なので、整骨院の施術を受けることが初めての方でもご安心ください。


脊柱管狭窄症は年齢だけが原因ではない?!~詳しくはこちら

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産後骨盤矯正は痛いもの?|八王子駅|骨盤矯正|整骨院

2021年01月6日    

「出産してから腰や背中が痛くて困る」、「妊娠前の体型に戻したいけどどうにもならない」など、出産後の痛みや体型に関するお悩みの方は、八王子くわの森整骨院に一度ご相談ください。

自然に近い骨盤矯正であなたのお悩みに応えます。


妊娠と出産は女性にとって人生の一大イベントと言って良いでしょう。新しい命を授かり、育むということはとても尊いことですが、同時に骨盤周りには非常に大きな負担がかかることになります。

赤ちゃんにとって骨盤はゆりかご、お腹の中で元気に動く仕草はママにはとても嬉しい出来事ですが、その時骨盤には想像以上の圧力がかかります。
出産の時も骨盤は非常に複雑に動き、いびつな圧力がかかるので、産後の骨盤は優しくいたわってあげる必要があります。

具体的にどんな負担がかかるのかといえば、

産道を広げるために、骨盤が傾く
赤ちゃんが外に出やすいように開く

などの複雑な動きがホルモンの働きによって自然と起こります。
無事に出産を終えると、再びホルモンによって傾きや開きを元に戻す作用が働くのですが、この時完全に元通りになることの方が少なく、どうしても多少の影響が残ってしまいます。

骨盤は上半身と下半身を分ける境目にある大事な組織なので、ここに歪みが生じると様々な体調不良を起こす原因になってしまいます。

産後の骨盤の歪みがもたらす身体の不調には次のようなものがあります。

  • 腰や背中が痛い
  • 生理不順
  • 下半身のむくみ
  • 肩や首のコリ
  • 手の痺れ
  • 冷え性
  • 便秘や下痢
  • 肥満
  • 下腹部ぽっこり
  • 不眠
  • 肌荒れ(妊娠線やセルライトなど)

など女性にとってはどれも深刻な問題ですよね。
産後の骨盤矯正にヨガスタジオやジムに通うというのも一つの選択肢ですが、専門のトレーナーが付いてくれるところは限られているし、費用も非常に高額です。

そこで、オススメしたいのが八王子くわの森整骨院でうけられる「産後骨盤矯正」です。
整体院での矯正って痛そうで怖いと思っっている方が多いんですが、八王子くわの森整骨院の産後骨盤矯正はママに優しい「痛くない骨盤矯正」です。

一般的な整骨院で行う骨盤矯正は力を入れて揉んだり押したりするので、ポキポキバキバキという音がして、人によって痛みを感じることもありますが、八王子くわの森整骨院では、ブロック式骨盤矯正という施術で矯正を行います。
この施術方法は歪みを起こしている部分にブロックを差し込み、そのままベッドに横になっていただく方法です。
強い圧力をかけないので、自然に近い状態で矯正することができる日本でも珍しい方法です。
施術を受ける方の体重を利用してゆっくりとした呼吸に合わせながら行うのでまったく痛くありません。矯正後はサラシを使って骨盤の位置を固定するので、効果がロングキープ!
リラックス効果もあり、施術を受けた方の多くから「すっきりした」、「楽になった」という好評のお言葉をいただいている矯正方法です。

「さらし固定法」は骨盤矯正ベルトよりも締め付けがゆるく、通気性がいいため、ムレやかゆみなどの不快な皮膚症状が起こりにくいという点もオススメです。
産後の骨盤周りはとてもデリケートなので、楽な姿勢で痛みがなく矯正後のスタイルも自然な状態をキープできる八王子くわの森整骨院の産後骨盤矯正を一度試してみませんか?初めて施術を受ける方もその効果にきっと驚かれることと思います。


産後骨盤矯正は痛いもの?

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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辛い腰痛を治すためにできることは?|八王子くわの森整骨院

2020年12月23日    

腰の痛みが酷くなってきた……八王子駅から徒歩5分、くわの森整骨院へ!

座り続けると痛みが……。
通勤の電車で立ち続けることが辛い。

腰の痛みがなければ、もっと快適に過ごせます。
今回は辛い腰痛を治すためにできることを紹介していきます。

腰が痛む原因とは?

そもそも、なぜ腰痛は起こってしまうのでしょうか?
腰痛が起きる原因は大きく2つあり、1つ目は病気が原因の場合です。
病気によって背骨の神経が圧迫されることで痛みが生じるものであり、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などがあります。
そして、圧倒的に多い原因である2つ目は、病院のCT検査などでは異常が見られないとされるものです。
この場合は、日常生活において背中に負荷をかけていたり、筋力が弱っていたりすることで腰や背中の筋肉が硬直してしまい、腰痛を起こします。
こういった腰痛は慢性的な腰痛として、繰り返し腰の痛みを感じるようになります。
また、急な動作によって腰を捻挫したような状態になってしまう「ぎっくり腰は」急性腰痛とされています。

腰痛を緩和するために日常でできることは?

慢性的な腰痛を緩和するためには、湿布やコルセットに頼るだけではなく、日常生活においてもできることがあります。
日常生活において、以下のことを見直してみてください。

腰に負荷をかけすぎない

同じ姿勢で作業を長時間続けることや、座り続けるデスクワークなどは、腰に負荷を与えてしまいます。
同じ姿勢が続く場合には、途中で姿勢を変えたり、ストレッチをしたりするなどして腰に負荷をかけすぎないようにしましょう。
また、普段から急に腰に負荷を与えないように、振り返る時は腰だけではなく身体全体で振り返ることや、荷物を持ち上げる時は膝をついて持ち上げるなど動作に気を付けるようにしてください。

ストレッチや運動で腰を鍛える

腰痛が起こる原因は、腰の筋肉が硬くなってしまっていることです。
そこで、毎日簡単なストレッチで腰の筋肉が柔軟になるようにすれば、腰痛の予防策になります。
適度な運動をすることも血流を促進させるので、硬い筋肉をほぐしやすくします。
そのため、健康のためだけではなく、腰痛緩和・改善のためにストレッチや運動をすることは大切なのです。
運動やストレッチで腰が鍛えられれば、腰を痛めるリスクも軽減させられます。
ただし、腰に痛みがあると時には無理に動かしたり、運動したりしないようにしてください。
より症状を悪化させてしまう可能性があります。

姿勢を見直す

正しい姿勢をしているつもりでも、私たちは何かしらの癖や歪みを抱えているものです。
そして、その歪みが腰に負担を与えて、腰痛を引き起こします。
しかし、日頃から正しい姿勢を意識すれば徐々に改善されるものです。
例えば、同じ左側の肩や手でばかり荷物を持っていれば。左側に負荷がかかってしまうので身体は歪んでしまいます。
足を組む癖や、横に寝そべってテレビを見る体勢、頬杖など自然にしてしまっている動作が歪みを引き起こしているものです。
座る時や立っている時の姿勢だけではなく、日頃の動作や姿勢を見直してみましょう。

温めて痛みを緩和する

腰の痛みはすぐに改善するというものでもないので、腰の痛みがある時には痛みのある患部を温めるようにしましょう。
温めることで血流が改善され、筋肉の緊張が和らぐので、痛みも緩和されるでしょう。
日頃から痛みのある部分は冷やさないようにし、温熱パックなどを用いて温めます。
お風呂にゆっくりと浸かることでも温められますし、カイロをタオルなどに巻いて温めることも可能です。
ただし、急性の痛みの場合には温めることは逆効果になるので、冷やすようにしてください。

腰の痛みは整骨院へ

日頃から腰痛を緩和・改善するために日常生活を見直すことは大切ですが、それだけではなかなか腰痛は改善しないものです。
整骨院では、腰の痛みを改善するサポートをします。
緊張している筋肉をほぐして血行を促進させるだけではなく、根本の原因である「歪み」からアプローチすることができるのです。
一度歪んでしまっている身体を自分で元に戻すことは容易ではありません。
整骨院では一人一人の歪みに合わせ、専門家が骨や筋肉の状態を確認しながら施術を行っていきます。

まとめ

辛い腰の痛みをずっと我慢するのではなく、整骨院に通いながら日常生活も見直してみませんか?
くわの森整骨院では、一人一人の患者様の歪みに合わせた施術を行うだけではなく、日常生活におけるアドバイスも行っています。
腰痛を軽減するだけではなく、最終的には施術が必要のない身体作りを目指してサポート致します。
腰の痛みに悩まされているという方は、お気軽にご相談ください。

 


辛い腰痛を治すためにできることは?

柔道整復師・八王子くわの森整骨院院長 剣持真克登監修


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